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子どもの教育

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 時代がどんどん変化していて、親の価値観も、変わらざるを得ない感じですが・・・。
 そんな中で、子どもの教育は、とても大切ですね。人生、100年時代となると、親にとっても子どもにとっても、子育ての結果が後から大きく響いてきますね。
 仕事で報われなくても、子育ては、報われます。いい教育をすれば、それ相応に。
 その時、「躾、しつけ」と「押付け、おしつけ」の違い、親は、自覚しておくべきだと思います。
 躾は、身を美しくすると書いて、字の如く、親が子に、生きる上での基本的なことを教えること。挨拶をすることや箸の持ち方などは、躾ですね。
 押付けとは、字の如く、教えられる方は迷惑に思っているのに、周囲から押しつけられることですね。子どもに小さい時から、いやいやながら英才教育をさせるのは、おしつけではないでしょうか。正に、しつけにおがついたものは、不必要なおしつけでは。
 今の時代は、「しつけ」と「おしつけ」を混同している感じがします。昔の様に、三世代が同居していると、いい躾が出来ることが多いと思うのですが、核家族では、それは、難しいですね。
 核家族で、親が仕事に出ているとなると、尚更難しいですね。それに、飽食の時代で、モノが豊富になっていると。
 貧困だと大変ですが、大金持ちでも、それなりに、(贅沢をさせるので)躾が難しいですね。
 大人になっても、挨拶出来ない人、時にいます。本人にその自覚があるのかないのか、定かでないですが、朝、夫婦でも、「おはようございます!」と元気よく言えば、お互いに気持ちのいい1日の始まりになると思うのですが。
 職場から帰る時には、誰にも差別なく、「お疲れ様でした。」「先に失礼します。」との言葉、大切と思うのですが。
 これって、職種や地位に関係ないですね。
 その基本は、やはり、小さい時からの家庭教育ですね。
 高学歴なのに、基本的な挨拶が出来ない人、時にいます。で、誤解を受けていること、少なからずあり、本人も、それで損をしていると思うのですが・・・。
 オウム真理教が世間を騒がせました。高学歴の人、多かったですね。学歴と社会的常識は、関係ないと言うことでしょうか。
 私が思うに、オカルト宗教に入る人、素直な人が多い感じがしています。異端視されている宗教を信じている人と直に話すと、ホント、素直なんですね。客観的に見る知恵が生きる上では、必要ですね。ちょっと退いて、自分を客観的に見る目が必要ですね。
 宗教でなくても、いろんな領域で、不合理なことをしているケース、あるのではないでしょうか?!中にいると、分からなくなること、確かにあると思います。政治の世界でも、経済の世界でも、医療の世界でも、教育の世界でも・・・。

*写真と上の内容、関係ありません。置炉で、お点前の稽古をしている次女です。20年以上前に私が撮った写真ですが。
 (1月27日、一部修正して再掲)