手品は、中学生の時、近所の子ども達の前でよくしていました。子どもが不思議がるのを見て、喜んでいました。
高校生になっても、していました。
浪人して、いい下宿先を見つける時、自分のする手品を見せることで、いい下宿先がそれで決まった感じになり、その時、芸は身を助けると思いました。
大学に入っても、時々、していました。
自分の結婚式でも、手品を、家内と一緒に披露しました。
初めに就職した宮崎の県病院では、何故か、ナース達が私の手品のことを知っていて、頼まれて、クリスマス会の時に、子ども達の前で披露しました。次に就職した宮崎医科大学でも、やはり、ナース達が何故か私の手品のことをよく知っていて、頼まれて、子ども達の前で披露しました。
その後、ずっと長いこと、手品から遠ざかっていたのですが、1時間の「独りボランティア演奏」をする過程で、篠笛と太鼓とハーモニカ以外に、何か出来ないかと考え、手品を思い付きました。
今では、1時間の「独りボランティア演奏」には、篠笛・和太鼓・ハーモニカの間で、手品が欠かせなくなりました。4つとも、皆、未熟ですが、総合点で1時間楽しんで頂ければいいかなと思っています。
4つもあると、1時間が短く感じて、毎回、適当に楽しく省略して、演奏しています。
*写真は、県病を退職する時に、1カ月掛けて、私なりに作成した「小児科研修の手引き」です(写真の子は、親戚の子で、現在、産婦人科医の開業医として、活躍しています。県病勤務の時は、私には、まだ、子どもがいませんでした。)。
県病院の時は(昭和51年)、小児科初期研修のいいマニュアル本がなく、苦労しました。その時の県病の小児科部長は、私の手品を、高く評価してくれました。部長回診時に、「田原先生の手品、しっかり見たか?」何て、(ピアノを弾くのが上手な)部長が子ども達に尋ねていました。
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*↑私の声が小さい、何をしているのか分からない、見せ場の動作が速過ぎるなど、反省しきり、本番では、しっかり出来る様にしようと思います。