日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

69歳になりました。

 平成30年5月28日(月)で、満69歳になりました。もう、後60歳台は、365日しかないのかと思うと、少し寂しい気持ちにもなります。
 来年は、70歳にもなります。嬉しいのか、どうなのか、複雑な気持ちですが・・・これまで、いろいろあった中で、この69年間、しっかりと生きて来て、新しい職場にも、まる1年間経過して、慣れて来て、独り常勤医で仕事が出来ていること、大変有り難いことだと思っています。
 70歳になると、1年1年、体がきつくなるのが分かるとのことですが・・・?!
 海外旅行も、元気に出来るのは、70歳台前半までで、それ以上は、きつくなるとのことらしいのですが・・・?!
 ある看護師さんに、私の誕生日のことを言うと、「先生、玄関に、花束を置いときましょうか(←冗談)?」と言われたので、「家庭騒動になるから、いいです・・・」何て、直ぐに返して言いましたが・・・。
 そうですね、この歳になって思うことは、毎日、無理なく、楽しく、周りと仕事が出来ることが大切だと言うことです。もう、今からは、無理が出来ません。
 私の場合、郷里の佐伯の病院に勤務の時には、(患者さんがどんどん多くなって、後半の方は、仕方なく)朝の7:30から、外来を診ていました。それは、開業しても同じで、初めから(平日は)ずっと7:30開始でした。夜は、20:00〜21:00まで、毎日(365日)、診ていました(佐伯の病院勤務の時も)。(←完全な仕事人間でした!)
 開業している時は、代診全くなく、19床の入院設備を持っていたので、休みは、1日もなく、ずっと拘束された状態でした。
 開業する時、お金がなかったので、個人の医院の継承の建物を探したのですが、その時無くて、仕方なく、7年間賃貸での絶対契約で、新しく設備作ってもらって開業したのですが・・・→小児科以外であれば、お金が億以上も貯まって、今頃は、悠々自適な生活になるはずでしたが、実際は、全く逆で、採算が次第に合わなくなってきて、赤字になる前に、8年半で、閉院してしまいました。多額の借金をしなくて、幸いでした。
 ただ、絶対拘束での忙しい中でも、趣味だけは、バッチリとキープして、それが今の自分の支えにもなっていますし、今も、楽しんでいます。自分は、典型的な「趣味人間」だと思っています。
 時々(1ヶ月に1回程度)、自分なりに、「(1時間の)独りボランティア演奏(篠笛・和太鼓・ハーモニカ・手品)」を、主として、老人施設でしていますし、多国語学習も、自分なりに続けています。(ユーチューブで、多国語講座と入れると、私の入れた内容が出るかと思います。)
 又、茶道は、佐伯市で、「子ども茶会」を作って、子どもを指導していました。「たはら小児科医院」の開院式も閉院式も、お茶会をしました。福岡県の大川市の職場では、院内で、お茶会を数回させて頂き、次の職場の大分市戸次でも、院内で、お茶会をさせて頂きました。又、上天草市では、文化祭でのお茶会で、何度もお茶を点てていました。 (←御園棚などのお茶道具も、医学書の本以上に沢山、大川や戸次に持って行っていましたが!)
 佐伯では、太極剣やヨガも、積極的にしていましたが、今は、機会が取れなくて、積極的には、していません。
 海外旅行も、機会を見つけてしています(←海外演奏も、7カ国で)。
 ブログは、しばらく、あまり書いていなかったのですが、近頃、又、書く気になっています。
 まだ、好きな趣味と専門の小児科の仕事が出来ること、多くの人に、感謝感謝です。

*写真は、開業していた頃に使用していた私の名刺です。