5月21日(木)の夜、NHKのテレビの「世界の哲学者に人生相談」の中で、「メルロ・ポンティ」の「身体論」が解説されていました。内容を聞いて、ナルホドと理解できることが多かったです。
やる気が出ない時、どうすれば、そこから脱出出来るでしょうか?これって、切実な問題ですね。そんな経験、多くの人がしていると思います。
「身体論」の中で、私なりの解釈ですが・・・→ヒトは、意識して、身体を変えていると思いがちですが、例えば、楽器を弾く場合、初めは、意識して身体を動かして弾いていますが、しばらくすると、意識しなくても、身体が勝手に動いてくれる感じになっていまず。
ピアノの名手何て、弾いているのを見ていると、正に、身体が全て覚えていて、それが自然体に見えますね。
私にしても、篠笛を速く演奏する時、どうやって演奏できているのか、自分でも分かりません。頭に楽譜はなく、指が覚えている感じにもなっています。右の脳を使っている感じがしていますが?!
歩く時だって、意識しなくても、足が動いてくれますね。テレビを見ながら、意識しなくても、モノを食べたり、出来ますね。
本題に戻りますが、やる気がない時、まず、身体を動かすことですね。それを繰り返している内に、動かすことがおっくうでなくなってきます。習慣化が大切ですね。
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