少子化の時代、子どものことを心配する親御さん、とても多いのですが、少し心配過剰気味のケースもあります。
熱が下がらないと、慌てて、時間外に来院・・・→元気いいので、も少し、様子を見ましょうかと言っても、いろんな検査を依頼するケースがあります。
「(その日からの)熱、大丈夫でしょうか?」
「喉、少し赤いので、ウイルスでしょう・・・」
「点滴しなくてもいいのでしょうか?」
など、いろいろ言われます。
で、そんなに心配している感じなのに、朝になって熱が下がっていると、もう園に行かせているケースもあったりして・・・。
タイのチェンマイに1カ月半余いた時に、タイ人が、日本人と対照的な生き方をしていることに、驚きました。全てが、「マイペンライ」って感じなんです。先々のことをあまり考えてない感じですが・・・。
例えば、給料に見合わない金額のバイクを買い、それを売る方も売る方で、ちゃんと払えるかどうか、あやふやなのに、気にしなくて、売ている感じで・・・日本では、とても考えられないことなんですが・・・。
タイの人から直に言われました、「他人に迷惑を掛けなければいい、人生、楽しいのが一番!」と。タイ人って、ニコニコしていて、心底から、人生、楽しくてしょうがないって感じなんです。
衣食住に関して言えば・・・→温かいので、衣住に困らないし、食は、暑いので、直ぐに食物が育ち、それを恵んでくれる人が、多いので、飢え死にすることは、まず、ありません。極めつけは、医療で、タイでは、低所得者、とても恵まれています。医療制度、とても進んでいるのです。と言う訳で、深刻に悩むことがないって感じですが・・・。
日本人の心配性(不安症候群)の原因、これ、遺伝とのことですが・・・?!
つまり、日本人の場合、日本人のセロトニントランスポーター遺伝子により、「セロトニントランスポーター」が少なくなって、セロトニン不足となり、それで、不安になるとのことですが・・・。
https://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20121213/240963/?ST=pc(←セロトニントランスポーター遺伝子)