日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

理想郷・・・?

 北欧の国の様に、政府を全面的に信じていて、若い時に沢山取られる代わりに、老後は、政府がしっかりと面倒を見てくれる、そんなケースがいいのでしょうか?
 日本の場合、政府をよく信じていない人が多いので、快く税金を納めようとしないし、先々の老後に不安を抱いている人が多いかと思います。
 「ベーシックインカム」の制度、日本の場合、どんなものでしょうか?
 日本の場合、世界どこにもない感じで、高齢化が進んでいます。昔は、大黒柱のお父さん、退職すると、直ぐに亡くなるケースが多かったかと思います。そんなお父さん、威厳がありました。
 そんな時代から数十年経過し、医療も進み、歳取っても、元気なお年寄りが多くなりました。街を歩いても、お年寄りでも、姿勢がいいですね。昔の様に、杖を付いて、背中を曲げて歩いているお年寄り、実に少ないですね。
 もう、考え方を大きく転換して、年金は、納めない、年金はもらわないとしたら、どうでしょうか?その代わり、最低限のお金がもらえるとしたら・・・?!急には、出来ないでしょうが。
 今の日本、労働人口が減少傾向にある中で、平均寿命も、このまま行けば、90歳に、いや、100歳近くまで生きる様になるかも知れません。日本人の場合、歳を取っても、いくつになっても、それなりに働いて、世の中の役に立ちたいと思っている人、実に、多いのです。これは、他の国には、あまり無いことですし、日本の最大の強みだと、私は、思っています。
 欧米では、仕事は、バツと言う考え方があります。昔、貴族は、奴隷に仕事をさせて、毎日、優雅に暮らしていました。日本では、そんな風潮は、成り立ちませんでした。江戸時代、「武士は食わねど高楊枝」何て感じで、上に立つ人の多くは、質素・倹約を心掛けていました。
 そうなんです、今からの時代、日本が、「本来の日本の心」を取り戻し、世界の先頭に立って、今後の国(人間の)生き方の模範(理想郷)を示して欲しいものです。
 アメリカの様に(ロシアや中国や北朝鮮なども)、自分の国だけが良ければいいと言うのでは、世界の平和の立場から見ると、ホント、困りますね。
 宮沢賢治の言う様に、自分だけが幸せなのは、本当の幸せではない。周りの皆が幸せになって、自分にも、本当の幸せが来ます。
 日本の(まだ、未開発の資源と)技術で、日本なら、世界の貧困対策に、今後、少なからず貢献できると思っています。

*写真は、45歳の時の私です。