日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

コミュニケーション力アップの為に・・・?!

 今年も、佐伯に帰って、盆踊り太鼓を打ちました。
 佐伯で流れている盆踊り曲、「炭坑節」「地踊り」などといろいろありますが・・・「佐伯音頭」は5番まで、「佐伯小唄」は4番まで、「ばんば踊り」は3番まであり・・・「佐伯音頭」も「佐伯小唄」も、2番と3番の間に間奏が入ります。私は、「ばんば踊り」以外では、ちょっとずつ打ち方を変えて、自分なりにそれを楽しんでいますが・・・。
 太鼓の打ち手が上手かどうかは、踊り手が決めます。つまり、踊り易く太鼓を打てる人が、打ち手としては、上手なのです。打ち手が、「自分は、上手だ・・・」と言っても、踊りにくければ、意味がないのです。
 盆踊りでは、準備も後片付も大変です。その土地の人々の団結力が試されますが・・・それで、尚一層、皆の絆が強くなりますね。会場では、小さい子からお年寄りまで、年齢に関係なく、皆が一緒になって踊ります。それに、「供養盆踊り」では、既に亡くなった人の魂も、その場に戻って来ることになりますね・・・。
 盆踊りの踊り方は、ちょっと練習すれば、出来ることが多くて、さほど難しくありません(←プロの眼で見れば、ホントは、難しいと思うのですが・・・)。誰が踊ってもいいし・・・上手でも下手でもいいし・・・何も知らなくて、前の人の踊るのを見て、踊りながら、その場で覚えている人もいますが・・・?!
 こんな感じで、夏、日本のアチコチで、もっともっと多くの人が「盆踊り大会」に参加して踊ると、「日本再発見」って感じで、とてもいいと思っているのですが・・・。

 ヨーロッパで紛争が絶えないのは、言葉の違いからだと言うことで、「エスペラント」なる言葉が出来て、それを話すエスペランティストが一時増えて、ブームになったこともありましたが・・・。(私も大学生の時、ちょっと勉強しましたが・・・)
 英語だけでなく、普段の多国語での挨拶言葉だけでも、もっと積極的にしては如何でしょうか・・・?しようと思えば、普段の学校の授業でも、出来ると思うのですが・・・?
 今は、グローバル時代です。アチコチで、いろんな国から来るケースが多くなっています。海外に行くと、子ども達から、「こんにちは」(それ以外の日本語、殆ど知らない場合も多いのですが・・・)と言われることが多かったのですが・・・スカイプ使ったりして、実際に、(英語を土台にして)いろんな国の人とコミュニケーションを取ることを学校でどんどん積極的にして欲しいと思います。子どもは、大人が思っている以上に、覚えることに関しては、(言語以外も)天才ですから。

 手話には、日本の手話、アメリカの手話、イギリスの手話、中国の手話、国際手話など、いろいろあります。これをもっと皆が上手く利用出来れば、聾に関係なく(!)、(言葉が話せなくても)コミュニケーションを取る上で、重宝になると思うのですが・・・?!
 私が中学生の時、(高校生の)実姉が、(正式に認められた指の使い方ではないのですが)日本語の50音の手話をしていて(当時、これをしている高校生、特に女子にいましたが・・・)、佐伯駅を離れる時に、姉の友達に、(聞こえないので)手話で会話していて、その時、手話の威力を思い知らされた感じでしたが・・・。(一時期、テレビの番組の影響でしょうか、手話が若い人達に流行した感じの時がありましたが・・・それがもっともっと増幅しておれば良かったのですが・・・)
 (手話、テレビで私も、何度か挑戦していましたが、続きませんでした・・・普段いつも使っているといいのでしょうが・・・)

https://www.youtube.com/watch?v=cckZlgaJK44(←佐伯音頭)
https://www.youtube.com/watch?v=xtO7FteF924(←佐伯小唄)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/343(←比較言語学