日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

学校の先生は、超多忙・・・

 平成26年8月23日(土)の8:15〜9:30に、NHKの「ニュース深読み」で、「子どもと向き合えない・・・超多忙!学校の先生」の内容がありました・・・→そうですね、前から指摘されていますが、なかなか改善しませんね・・・?!
 OECD・経済協力機構の調査によると、日本の先生達、1週間の労働時間は、世界平均の38時間を大幅に超えて、54時間もあり、これって、OECD30カ国の中で、最も長いことになり、それも、授業時間数が多いのではなくて、他の事で忙しくなっていますが・・・?!
 先生の本心は、生徒としっかりと向き合う時間を多くしたい・・・→(現実は)朝は、授業の準備をしたいのに、まず、職員会議があり・・・昼は、校務分掌、調査・報告書で追われ・・・放課後は、部活動(時に、土日や休日も・・・)・職員会議となり、その後、地域対応や保護者対応に追われて・・・正に、ブラック企業って感じになっていますが・・・?!
 で、現実に、精神的にも肉体的にも参って、医療を受けているケースもあり・・・真面目な先生程、その傾向にあり・・・?!
 自分の指導に自信を持っている教師は、日本の場合(謙遜さもあるでしょうが・・・)、世界の平均が86%もあるのに、わずか18%となっています!で、当然、日本の子ども達の自己肯定感は、極端に低くて、隣の中国37.4%、韓国36.5%に対して、わずか7.3%(!)となっていますが・・・!!
 国が、教育にお金を掛けていないんです(←OECD30カ国中、最下位)・・・!!
 私なりの経験ですが・・・
 ニュージーランドオークランドに行った時に聞いた話ですが・・・→どこに学校に行くか、生徒側で選べるので、人気のない学校が、時々、潰れているとか・・・?!
 (私の通っていた)語学学校でしたが、イタリアのフィレンツェでも、カナダのバンクーバートロントでも、クラスの人数がとにかく少ないですね。(お金を出して)20人以上何て、とんでもない話で、多くなると、クラスを増やしていましたね。
 (アメリカのアトランタにある高校に通っていた)長女の話だと、コの字に生徒が先生を囲み、先生と生徒の眼が常に見つめ合う感じで、眠っている感じの生徒は誰もいなく、兎に角、授業が楽しいし、先生が生徒を褒めるが上手とか・・・?!
 熊本県の山鹿中学校では、朝の職員会議を廃止し、生徒と向き合う時間を多くして、いろんなトラブル(不登校や非行やいじめ)を少なくして、学力も上げていますが・・・!(周囲がやる気になれば、ある程度までは、出来ますね!)
 学校の先生の力だけでなく、国の方針を変える必要がありますが、それ以外に、他からの人を入れ、又、地域との連携も密にすることが大切ですね。
 先生達も、いい趣味持って、笑顔で人生を過ごして下さい・・・?!

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/133 (←教育)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%A1%E5%8B%99%E5%88%86%E6%8E%8C(←校務分掌)