日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

大人の責任・・・

 ソウル市庁前の広場に設けられた弔問所には、「ミアナムニダ(ごめんなさい)」の文字が掲げられています。今、韓国国民は、自信を失くしています・・・。
 日本の場合は、どうでしょうか・・・?!
 日本も、改善すべき点がアチコチで言われていても、なかなか改善しませんね。そして、事故が起きて、やっと、腰を上げる感じになっている事、確かにあります。
 危なさを前もって指摘していても、いろんなしがらみで(利害関係が絡んで)、直ぐに改善できないんですね・・・で、起きるべきして事故が起きるのですが・・・こんな事、日本でも、今までに沢山ありました・・・?!
 個人で考えても、同じですね。体を病む様な事をし続けていて、周りから注意をされていても、その習慣を絶ち切ることが出来ないケースって、ありますね。それで、本人だけが難儀するのであれば、大きな問題ない感じになるのですが、他人にも少なからず迷惑を掛けるとなると、やはり、問題ですね。
 公の立場となると、もっと深刻ですね。セウル号の船長さんが罪に問われていますが・・・この船長さんの場合、危なさに気が付いて、前もって不都合を改善する様に要望していたり(しかし、受け入れてもらえず)、避難訓練も(経費がかさむし、慣例で?!)してなくて、しかも、彼の場合、身分は1年契約で、それも、さほど高額でもなく(来年も就職できるかどうかの不安もあったのでしょうか?!)、しかし、船長の立場で責任だけは課せられて・・・一番悪い人って感じに初めに報道されていましたが・・・その取り巻きの問題の方が大きな問題ではなかったでしょうか・・・?!
 亡くなられた子ども達、ホントに気の毒でなりません。助けられる命が、大人の責任で、取り返しのつかない結果となってしまったのですから・・・→朴大統領は、今後、根底から改善するって感じで言われていますが、それがホントに出来れば、こんないいことはないのですが・・・?!
 日本の場合も、政府は、(それなりに力のある野党が不在になってしまった感じになっているので?!)国民の意見を無視する感じにならない様に・・・又、(変なしがらみから、独断と偏見で結論がなされて)子ども達に将来、「ごめんなさい(ミアナミニダ)」と言うことがない様に、祈ります。
*写真は、つい最近、上天草市龍ヶ岳町高戸で撮ったものです。