日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

2040年・・・

 2040年、今から4分の1世紀ほど先、26年後で(私が90歳で、もう、この世にいないかも知しれないのですが・・・)、日本の人口が今よりも2000万人も減るとの可能性を(←あくまでも、可能性ですが・・・)、民間の有識者による日本創成会議(座長:増田寛也東京大学大学院客員教授、元総務相)の人口減少問題検討分科会が5月8日に発表していますが・・・。

 それによると、「全国1800市区町村別・2040年人口推計結果」では、地方からの人口流出が続く前提で、2040年にまでに若年女性(20─39歳)の人口が50%以上減少し、消滅する可能性がある市区町村が全国に896カ所もあり、中でも、人口が1万人未満で消滅の可能性が高い市町村が532カ所にのぼるとのことですが・・・。
 つまり、全体のほぼ半数の市区町村が消滅の可能性があるということですが・・・?!
 若年女性の減少により、人口が急減していくため、出生率が2.8から2.9まで上がらないと人口を維持できなくて・・・「希望出生率」の実現と、地方から大都市への人の流れを変える東京一極集中への歯止めが大切だとか・・・?!
 夫婦の予定子供数や独身者の理想の子供数などをもとに計算した希望出生率は、現在1.8程度。現実の出生率(1.41、2012年)を上回っていて、2025年をめどにこれを実現し、さらに2035年に出生率が2.1になった場合、日本の人口は9500万人で安定するらしいのですが・・・?!
 ところで、大分県の市の中では、(私の故郷の)佐伯市(九州の市の中で一番面積が広い)が三番目に、熊本県の市の中では、(私の職場のある)上天草市が、その県内で一番高い値となっていますが・・・。
 佐伯市・・・57.6%
 上天草市・・・65.5%
 小さな子どもを持つ親御さんにとっては、心配なことは、「教育」と「医療」ですが・・・学校が統合されていますが、それなりにそれが、佐伯市上天草市にはあり、保育園も待つことなくあり・・・救急医療も、そらなりにしっかりとしていますが・・・いい自然に恵まれ(県内では、比較的夏涼しく、冬温かい)、魚の美味しくて、野菜も新鮮で、住む人の情も厚いいい所なんですが・・・それに若い人の職場が増えて頂ければ、文句なしって感じな所なんですが・・・。(現在、遠方より移住してくる人も、少なからずいるのですが・・・)
*写真は、風光明媚な佐伯市上天草市

http://www.iju-join.jp/prefectures/oita/244005/(←佐伯市
http://www.city.saiki.lg.jp/sougoseisaku/(←佐伯市
http://www.kamiamakusa-life.jp/(←上天草市


http://mainichi.jp/select/news/20140509k0000m040089000c.html(←子どもを産む人の大多数を占める「20〜39歳の女性人口」が2010年からの30年間で減少する割合・・・高いほど、深刻ですが・・・)