日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

創ると言うこと・・・

 3月13日(木)の民放のテレビ「〜北の国から南へ〜」で、先日、脚本家の小山薫堂(こやまくんどう)さんと倉本聰氏(くらもとさとし)の二人が、小山薫堂さんの故郷の熊本県の天草を散策していました。
 私が何度も宿泊している恐竜の街の「天草の御所浦」を訪れ、又、私がよく利用している天草本渡にある映画館にも、足を運んでいました。
 二人の会話の中で・・・→
 「便利性が駄目にすることがある・・・」「不便になって気付くことがある・・・」って感じで言われていました。
 今の時代、日本の多くの場所で、携帯で、アチコチと24時間連絡が取れて、スカイプで、世界中の人と話が気軽に出来る様になっています。もっと便利な所へって感じで、人の流れが、田舎から都会へって感じになっていますが・・・。
 田舎では、人口がどんどん減少して・・・親の稼業を手伝う例も、少なくなりつつありますが・・・。 しかし、都会では、孤独にさいなまれて、悩んでいる人も少なからずいるのですが・・・。 (都会の方が医師不足になっている所も?!)
 「御所浦」に住んでいる人が言っていましたが(←都会に住んでいて、結婚後、御所浦に住むことになった人で)、初めは、こんな田舎で何もなくて、不便だと思っていて・・・ここに住んでしばらくすると、よく、あの騒がしい都会にいたもんだと思う様になって・・・時に、(都会の)故郷に行っても、早く御所浦に戻りたい気持ちになって・・・よく考えると、別に、さほど不便でもないし・・・船はあるし、医療機関もそれなりにあるし、学校もあるし、それに、セカセカしなくてもいいし・・・ここの方がいい・・・って感じで言われていましたが・・・。
 そうですね、私にしても、天草にいても、時々旅行も出来るし(職場の人も、職員旅行で、京都や韓国に行っているし・・・)、車持っていなくても(免許証の更新せず)、別にそんなに困ることもないし・・・無駄遣いもしないし・・・景色は、素晴らしいし・・・インターネットで、しっかり買物出来るし、ホテルの予約も出来るし・・・。
 番組の最後で、倉本氏が、小山さんに贈る言葉として、色紙に書いた内容が、とても印象的でした。

 「創ると言うことは、遊ぶと言うこと」
 「創ると言うことは、狂うと言うこと」
 「創ると言うことは、生きると言うこと」

 そうですね、どこにいても、心掛け一つで、自分なりに自分の人生を創っていけますね。遊びと思えば、毎日がどこにいても楽しいですね。その遊びも、時には、狂った感じになって、我を忘れて没頭することも大切かと思います。それが、よく生きると言うことでしょうか・・・?!

*写真は、恐竜の街の「御所浦町」で撮ったものです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B1%B1%E8%96%AB%E5%A0%82小山薫堂
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%89%E6%9C%AC%E8%81%B0倉本聰