日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

彫刻家歯科医・・・?!

 先のドバイ旅行で、オールド・スークを散策してた時に、たまたま入ったレストランが「アフリカ料理店(ナイゼリア)」でした。そこで摂った肉が超硬くて・・・→強く噛んだ時に、右上前2番目の差し歯が抜けた感じになってしまって・・・日本に帰ってから直ぐに勤務している病院の歯科口腔外科に掛かると・・・→根が折れてしまっていると言うことで、(インプラントする道もあったみたいですが)その歯を根から抜歯してブリッジする道を選びました。しかし、抜歯後、直ぐに治療が出来ないとのことで、2週間ほど(抜けた状態で)待って・・・2月26日の午後に、右上前の1番目と3番目を削って、型を取りました。次回は、3月7日に受診となりましたが・・・。
 初め、歯が抜けた私の顔を見て、私も笑い、家内も笑っていました。外来の小児科の看護師さんも、「先生、マスクして・・・」何て言っていて、講義の時も、外来の時も、マスクしていましたが・・・次第に私も慣れてしまって・・・→今は、マスクしない状態で、話す時、あまり口を開けない様にして(口を開けて笑わない様に気を付けて)、看護学校で講義したり、外来で診療したり、していますが・・・。
 篠笛を吹いてみると、1本歯が抜けているだけで、空気が抜けるので、音が確かに良くないですね。
 今日(26日)、隣の2本のいい歯を歯科(口腔外科)医が麻酔をして私の歯を削っている時・・・→「これって、正に、歯科医は、彫刻家だなあ・・・」何て思っていましたが(後、削った歯を、プラスチックで覆ってもらいましたが)・・・。
 歳取ると、どうしても、眼と歯は、次第にポンコツになりますね・・・それに、ずっと連れ添って来てお世話になってきたどうもないいい歯まで削らざるを得ない何て、ちょっと寂しい感じがしないでもないですが・・・。
 それにしても、歯の有難さ、身にしみて分かりますね(それまでもよく分かっていたつもりだったのですが・・・)・・・。カバは、歯が抜けた時が命を絶つ時と言われています(そんな動物、自然界には、多いんですね・・・)・・・人間は、老人性白内障になっても、手術すれば、見える様になりますし、歯が全て抜けても、入れ歯と言う手段があります。
 人間に生まれて来て、ホント良かったです・・・!