日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

健康寿命・・・

 平均寿命と違った概念で、「健康寿命(けんこうじゅみょう)」がありますが・・・日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のことで、WHOが2.000年にこの言葉を公表しています。つまり、平均寿命から介護(自立した生活ができない)を引いた数が健康寿命となります。
 2.004年のWHO保健レポートでは、日本人の健康寿命は男性で72.3歳、女性で77.7歳、全体で75.0歳となって、世界第一位になっています。
 一方、厚生労働省は、2.010年の統計では、日本人の健康寿命は男性で70.42歳、女性で73.62歳と、2.012年6月に発表しています。数値が異なっているのは、WHOとは健康寿命の定義の違いによります。(←これだと、私の場合は、後、介護を受けなくて元気で過ごせるのは、10年ぐらいになりそうですが・・・?!)
 これを県別に見ると、一番いい県と一番悪い県、さほど大きな差は、ありませんね。国民皆保険のお陰でしょうか・・・(差がないことに驚かざるを得ませんが・・・)。
 もしも明日命がなくなるとしたら・・・→好きなたばこが吸えなくて、好きなお酒が飲めない何て、可哀想な気もしますが・・・?!(1週間に1回、患者さんの好きなものが食べれる病院がありますが、これって、いいですね・・・)
 ガンになって幾ばくかの命と知っても、好きな旅行をしている人が現にいます。明日でなく、1年、いや3年、いや5年、いや10年後に亡くなるとしたら、我慢する生き方よりも、今、したいことをして楽しく過ごした方がいいに決まってすね・・・?!(←免疫力アップにつながりますね!)
 慶応大学医学部の百寿者研究チームが、次の様に報告しています・・・→
 男性は、「凛々としたマイペースタイプで(←80歳で、エベレストの山頂まで登った三浦さんみたいな人?!)、凝り性でコレクションなどを好む人」、女性は、「一家の中心的な人物で、家族の世話を一生懸命することに生き甲斐を感じるタイプの人」で、男女共に「依存心が少なく、自分の人生を肯定的にとらえている人」となっています。
 周りを実際に見ると、長生きしている人、頭低くて、どんな人にも分け隔てなく接し、笑顔を絶やさず、感謝の気持ちを常に持っていて、誠実な人が多いですね。 
 
http://networksansaku.seesaa.net/article/273476345.html(県別の健康寿命