日本の心・さいき

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学校健診・・・


 平成25年5月2日(木)の14:15に病院を出て「龍ヶ岳中学校」に行きました(健診は、年に2回あり、秋のマラソン前健診と今回の新学期の健診です)。
 校長室でちょっと校長先生と話をして、直ぐに、1年生から3年生までの生徒76名の健診が保健室で始まりました。
 いつも外来で診ている馴染みの子どもさんが多く、多くの子どもが、ニコニコしていました。3年生→2年生→1年生の順で、終了まで90分間タップリと掛かりました。
 アトピー性皮膚炎の子や肥満傾向の子は、思ったほどいませんでしたが、頭痛を訴える子やお腹の調子が悪い子が予想外に多かった感じでした。姿勢の悪い子が多く、頭痛の原因の一つにもなっているのではないでしょうか?!
 中学生の女子の健診で困るのは、とても恥ずかしがって、診察する医師の立場として、心臓の聴診の時、かなり難儀します。又、脾臓や肝臓が大きくないかを診る時も、お腹に力を入れていることが多くて、診察しづらい感じでしたが・・・。(中学生の学校健診では、女性の医師の方がいいかなと常々思っていますが・・・)。
 少子化の影響で、平成22年に大道中学校と龍ヶ岳中学校が合併して、新たに「龍ケ岳中学校」となり、校旗も新しく作られて、帰り際に、校長先生がそれを広げて見せてくれました。
 来年は、生徒の数がもっと少なくなるそうで、寂しい思いをしていますが・・・。