日本の心・さいき

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体罰再考・・・

 私自身の経験から・・・昔は、教師が体罰を与えても、「愛の鞭」って感じで、体罰を受ける子どもさんも、親御さんも、そして、周りの教師も、それがとても悪いことだと思わなくて来ているケースが多かったと思います。その時には、教師は労働者でなく、正に、聖職で、教師は尊敬の眼差しで周囲から見られていました。
 今の時代、教師や親御さんから、いい成績を上げることや勝つことばかりが叫ばれていては(オリンピックでのマスコミの扇動は、スゴイですね・・・)、当の子どもたちも、たまったものではありません。
 皆が皆、頂上に達成することは出来ない訳で、達成出来なかった時こそ、どんな人間的な教育がなされるかが、成長期になる子ども達にとっては、生きる上で最も大切なことだと思うのですが(←世の中、思った通りに行かないことの方が多い訳ですから・・・)・・・。
 今の時代は、昔と違って、「優しさ(他人への思いやり)」を求めます。やはり、「体罰」は決してあってはいけないことだと思います。その体罰が義務教育でなされたり、子どもを自殺やそれに近い所まで追い込めた場合は、関係者は、深く反省して、そんなことがもう起きない様に、根本から見直す必要があると思います。
 直接体に触れなくても、皆の前で大きな恥をかかせたり、全人格を否定する様な言動は、教育者たるもの、あってはならないことだと思います。
 安倍総理が教育改革をしようとしていますが、具体的な内容、まだ、なかなか出てきませんが・・・大きくメスを振るって欲しいと思っていますが・・・(←参議院選挙での票を気にしているせいかな・・・?!)。
 教育委員会の在り方から、まず、見直す必要があると思います。教育委員会も、市や県の教育委員会に気を使い、県は文部科学省に気を使い、正に、ヒエラルキーになっていて、硬直化しているのが現状です。
 私が卒業した高校では、個人的にとても尊敬できる先生は、確かにいましたし、私も大きく影響を受けてきました。その先生の姿を見て、教育学部に進んだ生徒も、少なからず知っています。しかし、当時の受験体制に関しては、今思っても、不自然だったと思っています。それに、今の姿も、まだ不自然と思っています。
 今でも、親御さんの20%以上もが、教師の体罰を容認するデータもあります。又、子どもに厳しくして下さい、先生にお任せしますとはっきりと言って、指導者に委ねるケースもあります。
 今こそ、関係者だけでなく、社会全体で体罰を再考する時期に来ていると思います。