日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

多国語への挑戦・・・

 言語を習得する場合、「話す・聞く・読む・書く」と4つの能力が必要とされます。海外に行って、周りに全く日本人がいない状態で、そこに1年間もいれば、自然と最低限の「聞く」と「話す」の能力は、身に付くと思います(←個人差は、大きいでしょうが・・・)。しかし、「読む」と「書く」となると、どうでしょうか?
 海外では、母国語さえ読めない人、います。日本では、まず、いませんね。第二次大戦後、日本に来たアメリカ人が、物乞いの人が新聞をしっかりと読んでいるのを見て驚いたという話があります。
 「読む」能力と「書く」能力は、それなりに努力しないと、身に付きませんね。同じ中国人なのに、香港の人も、北京語が理解できる人は1割程度で、北京語を勉強しているとか・・・?!
 日本では、CDの付いた多国語の本が沢山売られています。それに、スカイプを利用すれば、それなりにスキルのアップが出来ます。
 円高の影響でしょうか、この不景気な時でも、年末・年始に海外に行く人が多くなっています。自分の身を守る為にも、渡航先での最低限の言語の習得は必要と思います。
 全く話さないのと、ちょっとでも話すことが出来るのでは(こんにちは、ありがとう、さようならだけでも)、大きな違いです。又、言語の習得は、現地で、実際に使って(かなり間違って話して恥をかいて)しっかり身に付くものだと思っています。
 老後の楽しみとして、多国語の勉強を続けていこうと思っています(タイ語インドネシア語、現地でかなり話していたのですが・・・続けてないと、忘れてしまいますね・・・)。
http://www.youtube.com/watch?v=Z1wZgn5aHy0(←多国語を必死になって勉強していた時のNHKによる収録です)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/343(比較言語学