日本の心・さいき

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イスラム・・・

 
 今まで、イスラムの国に行ったことが3度あります。バングラデシュインドネシアとトルコです。トルコは、家内と一緒に行きました。
 バングラデシュの首都のダッカには、2005年の1月22日〜2月8日まで、(2年近く)ベンガル語を教わった人の家でホームステイをさせてもらいました。そこは、正に、イスラムの世界で、肌でイスラムを感じることが出来ました。私が小さかった時と同じ感じで、子どもが沢山いて、貧しさと活気が共存していました。
 その後、日本に直ぐに帰ることなく、そのまま、ダッカからマレーシアの首都のクアラルンプールに行き、2月17日まで、マレーシアに滞在しました。マレーシアでも、いろんな文化が混在する中で、イスラムの世界もありました(マレーシアでは、英語が通じ、建物も近代的で、驚きました!)。
 インドネシア(世界で一番ムスリムの数が多い国)には、2005年3月1日〜3月31日まで、滞在しました。ヒンドゥー教のバリ島だったので、イスラムの世界に接することは、ありませんでした。しかし、日本にいる時に、インドネシアの人で(←私が教える茶道をしっかりと覚えて、お茶会で、お点前までしましたが・・・)、ムスリムイスラム教徒)の人から、アラビア語を少し教わりました。
 トルコの首都のイスタンブールには、2012年5月に、連休が明けた後に、15泊しました。この時、トルコ語をちょっと教わった人の家を訪問しました。政教分離のトルコ、とても魅力的で、観光地としてのイスタンブールを充分に満喫出来ました。
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 イスラムの世界は、日本では、多くの人に誤解されている様ですが・・・欧米人の生き方と極めて対照的です。常に相手のことを考え、日本人の心と似通ったところがある様に、私には、思えてなりません(←実際にイスラム教徒の人と接してみるといいと思いますが・・・)。
 ムスリムイスラム教徒)の旅人に対する接待は、異常と思えるほど(←日本のおせっかいおばさん以上って感じで・・・)です。家族や親戚のつながりをとても大切にし、旅人には、一番いい部屋を与えてくれ、一番いい食事を惜しむことなく提供してくれます(←イスラムの世界では、ケチが一番嫌われるとか・・・?!)。今の日本人にとっては、日本人が忘れていた大事なことを思い出すいい機会になるかも知れません・・・?!
 今の職場に就職する前に、エジプトのカイロに、(アフリカのコロモ出身で、高校時代にカイロに住んでいた私のアラビア語の先生と一緒に行動しながら)1ヶ月間(安い宿で)住んで、アラビア語を勉強するつもりだったのですが・・・今は、出来ませんね。
 しかし、私にとっては、イスラムの国は、とても魅力的に思え、数年後には、モロッコチュニジアアラブ首長国連邦などのイスラムの国に何とか工面して行くつもりにしていますが・・・。
 
*私なりに、28文字を覚えやすく分類しています。これだと、直ぐに文字が覚えられる感じですが・・・?!