日本の心・さいき

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ケニアで小児科医が保育園長に・・・

 8月30日(木)、佐伯駅から9:06発の「にちりん」に乗り、大分駅で「ソニック」に乗り換え、博多駅から新幹線「さくら」に乗り換えて、やっと熊本駅に着きました。
 駅の近くにある(前回も利用した、JR九州ホテル熊本に隣接した)「うまや」で美味しく昼食を摂った後に、電車で「ドーミーイン熊本」に行って、15時前にチェックインしました。
 どこに行っても、日本はスゴイなあと思います。電車に乗っている時に(今回は、一人で移動)、トイレに行ったのですが、重たい荷物はそのまま置いたままでも・・・日本は、まず、盗難にあいませんね・・・。
 電車も新幹線も、ドアが自動で開きますね。フィレンツェからローマに着いた時、ドアが開かなくて、慌てたのを思い出します。レストランに行くと、お絞りと水(麦茶やお茶)が無料で出ます。スゴイと思います。(←まあ、日本人は、それに慣れてしまって、あまり感動しないでしょうが・・・)
 ホテルでテレビを何の気なしに付けて見てると・・・→(現在39歳の)小児科医「相原功志」さんが、医師の仕事を捨てて、タンザニアとの境界にあるケニアの「ナマンガ」で、100人ほどの保育園の園長として働いている様子が紹介されていました。
 そこの出身者の奥さん(ジャシンタ、現在37歳)と結婚していて・・・二人の間に、1歳と3歳の女児がいて・・・それに、親代わりに引き取っている二人の子どもの6人家族で・・・家には、電気はなく、ランプ生活で、超超質素!!
 両親は、新潟大学医学部を卒業した後に、日本で小児科医として活躍してくれることを希望していたと思われますが・・・彼は、高校1年生の時に、難民の子の現実を見て、「救いたい!」と強烈に思い、その思いで医師を志し、研修医の時にケニアに行き、その時ジャシンタさんと運命の出会いを経験し、そして、その後、どっぽりとケニア生活・・・。
 現在の「相原功志」さん、とても幸せそうな顔をしています。いや、本当に、芯からとても幸せな人だと思います。人間、他人の為に一生懸命にこんなに頑張れれば、とても幸せな気持ちになれるんですね・・・?!
 モノと金をどこまでも追い求めるよりも、人の為に何をすればいいのか、真剣に考えて悩んで苦しんで頑張る方が、長い目で見ると、人は、ホントの幸せを掴めますね・・・?!
*写真は、熊本バスセンター付近。

http://www.geocities.jp/kj_kirakira/
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