日本の心・さいき

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韓国演奏旅行の3日目


 5月10日(木)、朝早くから蘆先生が来られて(毎日お世話になります)、(清州から少し遠方にある)沃川でのフェスティバルでの演奏の為に、9:00にホテルを出発しました。
 日本の同志社大学で学んだこともある世界的に有名な詩人「鄭芝溶(정지용:チョン・ジヨン、てい・しよう)」の生家にまず行きました(今回のフェスティバルも、彼の存在で行われているものなのですが・・・)。
 それから、朴大統領の奥さん実家にも、見学に行きました。
 その後、大きな会場に行き、11:10から演奏しました。
 フェスティバルは、沃川商業高校の生徒が中心になって行われている様子で、自分の前に、生徒の素晴らしい子どもたちの演奏がありました。その後で、気が引ける思いでしたが・・・篠笛で「アリラン」と「さくらさくら」→盆踊り太鼓で「ばんば踊り」と「河内おとこ節」と「きよしのズンドコ節」を演奏し、決められた20分間を使い切ってしまったので、最後の持ち曲の炎症は、止むなく省略しました。
 広い室内会場なのに、テープの音が小さくて、壇上からは音が上手く聞き取れにくく、家内が後ろの席から撮った録画を後で見ると、「河内おとこ節」がずっと少しずつ遅れていました。自分の演奏が終わって、11:30になって、会場での演奏会が終わり、多くの学生が会場から出て行きました。
 その後、280年経っている古家で、主催者の好意で、韓国料理をごちそうになりました。沃川商業高校の校長先生が同席され、日本語が上手で、楽しく話が出来ました。何と、日本に11年間も住んでいて、天草にも3度も来たことがあると言われました。
 その後、「清州大成小学校」に行きました。自分の演奏の前に、そこの子どもたちのチェロとバイオリンとフルートの演奏がありました。それが、又、小学生とは思えないレベルで、驚きました。その後に、私の下手な演奏となりました。(次第に自信がなくなって来る感じでしたが・・・)
 予定通りに、篠笛で「さくらさくら」→盆踊り太鼓で「河内おとこ節」と「きよしのズンドコ節」→ハーモニカで「ふるさと」→テープのピアノに合わせて「荒城の月」→拍子木で「一本締め」→和太鼓演奏の順でしました。昼食に頂いた「マッコリ」の影響が少し出て、盆踊り太鼓、少し、乱れた感じでしたが・・・?!
 その後、(見晴らしのいい)「牛岩山」に行って、清州市の全景を眺めてから、上党山城に登りました(11年半前にも登りましたが)。最後に、(入場料無料の)「国立清州博物館」に行きました。
 晩餐では、「清州大成小学校」の校長先生の好意で、本場のサムゲタンをごちそうになりました(大変美味しかったです!)。先生は、1980年代に日本に4年間いて、日本語がペラペラでした。そこで、清州大成小学校の校長先生から、想像も出来ない様な「清州大成小学校」の教育の実態を知ることが出来ました。(その内容は、後日に・・・) 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%84%AD%E8%8A%9D%E6%BA%B6