日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

アメリカのお産事情・・・

 ニューヨークでお産した人がいて・・・
 で、アメリカの実際のお産事情を聞いて、かなり日本と違うと思いました。
 総合病院でお産しているのだが、無痛分娩が普通みたいで、出生して48時間で退院、中には、24時間で退院する病院も多いとか(医療費が高いのも理由の一つかな?)。
 で、そこでは、産まれたら、小児科医がちゃんと診ていた。
 どうしてその病院を選んだのかと尋ねたら、帝王切開率が一番低い病院だったから・・・?!(ニューヨークでは、半分近くが帝切!産婦人科医は、出来るだけ帝王切開の方に持って行こうとする傾向にあるとか・・・←医療費が高くなるから?!)
 アメリカでは、お金持ちがいい医療を受けるのは当たり前で(医療は、金儲けの商売って感じになっていて)、貧乏人は、いい医療を受けられない。お金持ちは、お金を使って、健康管理をしっかりと普段からしている。まあ、太った人とタバコを吸う人は、いいリーダーと認めらないそうですが・・・(日本の政治家には、愛煙家、肥満気味の人、多いですね・・・?!)

 私なりに注意点として、以下の内容でメイルしましたが・・・

・・・→全て、お腹にいる時以上に、子どもへの親の影響(特に母親の影響)が強いので、
ドシッと構えて、子どもの成長を遠くからよく見守る姿勢が大切かな?(親が慌てると、子どもも、情緒不安定になります・・・)
元々、子ども自身、生きる力がある・・・→子どもなりに失敗をして学習して成長する様にに出来ているので、それを信じること。(まあ、初めは、慌てることが多いかな・・・)
今の時期だと、
1、冬は、RSウイルス感染症が多い・・・→生まれて数カ月では、まだその抗体がないので、しばしば、細気管支炎になって入院することがあります。
ウイルスなので、罹患した場合、抗生剤は無効だし、抗ヒスタミン剤も鎮咳剤も勧められない。アレルギーとの関係が昔から言われているけど(その後、喘息になることも・・・)。ワクチンがあるけど、日本の場合、厳しい条件を満たさないと出来ない。
2、冬は、ロタウイルス感染症が多い・・・→乳児の場合、嘔吐・脱水・(白色)下痢便・発熱・けいれんなどで、入院をすることも。伝染力が強いし、ウイルスも強い。経口のワクチンが出来ているけど、まだ、日本では認可されていない。
3、新生児寒冷傷害になることも・・・→基本的には、寒い時は、大人の服の枚数よりも1枚多くし、手足が冷たくなっていないことをしばしば確かめること。(冷えは、免疫力を低下させます!)
4、子どもの見方は・・・→「機嫌」「顔付」「食欲」「睡眠」、まあ、熱があっても、下痢しても、顔付良くて、機嫌も変わりなくて、良く寝て、良く飲んでいれば、時間外に慌てる必要はない。が、それが続けば、毎日受診も必要かな?!
5、昔から言われているけど・・・→首が据わるまでは、家の中で大人しくしていた方がいいかな?!
(沢山小さな子どもを診てきた小児科医より)

http://www.47news.jp/feature/medical/2011/07/post-559.html