日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

70分間の独り演奏・・・


 8月26日(金)、「直川苑」の時と同じ様に、13:00に自宅を出発して、「直川苑」よりも短い時間で、畑野浦にある特別老人ホーム「はたのうら」に着いた。
 タクシーの運転手さん話だと・・・どんどん人口が少なくなっている関係で、(蒲江)高校が廃校となり、中学も1つに統合されている。その内、小学校も統合される可能性大って感じで言われていたけど・・・。
 海辺に、新しい感じの立派な建物があった。若い女性の事務員さんが、「私、たはら小児科によくかかっていました・・・」と言われたが・・・→(すみません)全く思い出せない。職員が、直川苑と同じく、機敏に明るい雰囲気で動いていた。
 演奏の部屋は、こじんまりとしていて、マイクを使わなくても良かった。が、太鼓を打つ時、壇上が動いて、ちょっと不安定だった(舟の上で打ってる感じだったかな)・・・。
 演奏の準備が終わった時に、既に、殆どの人が集合していて、予定の15分前から、係の人が紹介を始めた。それで、本番10分前から、「直川苑」と同じ様に、本番で吹かない曲をどんどん篠笛で吹いて行った。
 で、14:00になったので、予定通りに始めた。
 1:篠笛→「さくらさくら」を3通りの方法で演奏。「悲しい酒」などの古賀政男メドレー4曲演奏。テープに入れた「荒城の月」を篠笛二重奏で演奏。「上を向いて歩こう」と「青葉の笛」を演奏。
 2:盆踊り太鼓→「ばんば踊り」と「河内おとこ節」と「佐伯小唄」と「きよしのズンドコ節」を演奏。
 3:ハーモニカ→「ふるさと」など数曲演奏。
 4:篠笛→「佐伯小唄」と「月の沙漠」を演奏。テープに(自分で弾いた)ピアノでの「荒城の月」に合わせて演奏。
 5:和太鼓→テープに入れた篠笛の「君が代」に合わせて太鼓。
 6:拍子木→「一本締め」。
 7:和太鼓→持ち曲「飛翔」3部構成をバチを3回換えて、演奏。
 部屋がこじんまりとしていた関係か、篠笛の音が最高に良かったかな・・・。ピアノに合わせての「荒城の月」の時には、これ以上の大きな声は出せないって感じで歌われていた人が多かったかな・・・。で、「君が代」の時にも、その「荒城の月」を歌い続けていて・・・。最後になればなる程、盛り上がって行った感じ・・・。
 最後の挨拶で、「今が大事で、今を大切にしましょう。又、来年会いましょう。それまで、元気で。」と言ったら、「1月に来て!」と言われた。
 先の「直川苑」と同じく、70分間演奏したことになる。(往復運転してもらった)タクシーの運転手さんが、「お医者さんのイメージが変わりました。今日は、カルチャーショックじゃなあ・・・」と言われた。更には、「自分の母親が生きていたら、きっと、大喜びしていたと思います・・・」と言われた。
 故郷佐伯での今月8月14日から今日までの自分なりの10回程の演奏活動、一応無事に終わった。汗びっしょりだったが、爽やかな感じで岐路に着いた。
 ありがとうございました。又、来年、宜しくお願い致します。