「なでしこジャパン」が、一度も勝ったことのないドイツとの対戦の前のミーティングの時に、佐々木則夫監督が、選手に、ビデオを見せている。それには、「東日本大震災の被災地の映像」が収められていた。
それを見て、選手たちは、「自分たちに今できることとは・・・→被災者に夢と希望と元気を与える→ドイツ戦に勝つことが、夢と希望と元気を最大化し得る唯一最高の機会である」と、思ったのだ。
イングランド戦で負けたことも、今までの戦法の反省の材料になっている。なでしこジャパン選手のメンバー自身が、「試合では、アメリカに負けていた・・・」と冷静な判断で言われていた。
チームプレーの時、ドラマが生まれる。元楽天の野村監督も言っていたが、「何か分からないが、負けられない試合の時、チームにどこからか凄い力が出てきて、負ける試合も勝てることがある・・・」って感じで言われていたけど・・・。
負けたアメリカチームのメンバーも言っていた、「日本チームには、後ろに何か、凄いものがあった・・・」と。
人間って、他人の為に頑張ろうと言ういいモチベーションがあれば、凄い力が出るものなのだ。それは、スポーツの世界だけではないはず。
自分の為だけに頑張っていると、いつかは、先細りになっている感じだなあ・・・？！
