日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

想定外と専門家・・・?!




 今回の大震災、それに伴う津波、そして、福島での原発事故、その被災に遭い、将来を心細く思っておられる方々に、深く、お見舞い申し上げます。

 自然の力は、想定外です。人間の予知には、限界があります。予知して準備していても、想定外のケースでは、免れません。専門家にも、いろんな意見があります。科学がどんなに進んでも、ヒトは、自然をある程度までコントロール出来ても、それには、限りがあります。
 世界の常任理事国である米・露・中・英・仏は、全て、核を持ち、何かの時にはそれを使えるぞって感じで、核の抑止力と言う、勝手な理論を持ち出して、自国を守ろうとしています。しかし、人間のすること、ちょっとしたことから大事故になって、福島の様な事故にならないと誰が言えるでしょうか・・・?!
 チェリノブイリ原発事故後、当時のソ連の大統領であったゴルバチョフ氏は、「最も小さな核弾頭の爆発でも、放射能の強さでは、3つのチェリノブイリ原発事故に相当する!蓄積した核弾頭のほんの一部でも破局につながる!」と演説し、事故から20カ月後に、歴史上初めて核弾頭を減らす米ソ条約が調印されました。
 政治家を選ぶのは、国民です。その国民が選んだ自民党は、今まで、原発を積極的に勧めてきており、政権を継いだ民主党も、それをそのまま勧める形になってきています。選挙民は、棄権することなく広い立場で見れる適切な政治家を積極的に選ぶべきです。(・・・←実家の佐伯市では、県議選は、定員数3人ともに無投票当選、知事は、現職と共産党からの人、2人だけの選択でした。今回の地方選挙、未曾有の大災害だっただけに、先延ばしすべきだったのでは?!その時点で、原発推進の是非も問われるべきだったのでは?!)
 自然現象では、想定外のことが起きますが、ヒトのすることでは、もっと想定外のことが起きます。枝野官房長官は、しばしば、「専門家の意見では・・・」と説明していましたが、専門家にも、いろんな意見があり、国民が納得する答弁にはなっていないと思います。
 原発事故当初、ある調査では、日本人の半分が、原発開発に反対でした。しかし、近頃の調査では、約7割の人が、もう、原発開発はしない方がいいって感じになっています。それでも、まだ、3割近くの人が、原発推進に賛成何て・・・何故、何故、何故?
 想定外で済む問題ではないと思います。ちょっと間違えば、原発で日本中が被ばくしても、不思議でない状態と思うべきです。

↓少ない放射線を浴びると、かえって健康になる。赤ちゃんも、微量の放射線を長期に浴びた方がいい。今の政府の食事制限は、全く必要がない。日本人は、海藻類を普段から摂っているので、子どもが将来甲状腺のガンになることはないと、稲恭宏( いな・やすひろ )博士は、自信を持って言っていますが・・・(ホントにそうだといいんですが・・・?!もし、そうだとしても、セシウムによる精巣障害や肺から入るプルトニウムの障害は・・・・)。
http://www.youtube.com/watch?v=qXgsQ_nwyLA&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=PQcgw9CDYO8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=8ONbhHHBlVk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=c1R0D82JHzI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=X6K4M-ytivQ&feature=related
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