日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

海外旅行・・・




 かって(小児救急と言う)仕事ばかりで、滅入っていた。幸いに、ある病院との関係で運良く踏ん切りが付くことが出来て・・・→それを機会に、55歳にして、独りで自分の心を癒し、もう一度生き方を見直す感じで、かってから願っていた海外旅行をすることになった。
 平成16年(2004年)の9月から、今の職場に就職する(翌年の8月)まで、タイ→ニュージーランド→韓国の釜山市→バングラデシュ→マレーシア→インドネシア→イタリア→カナダと独り旅をした。
 55歳で、ギリギリと思った。つまり、海外旅行の経験を出来るだけ早くしておくべきだったと思った。そうしないと、(お金をあまり掛けない感じの地味な個人での)海外旅行は、出来ないと思ったからだ。
 タイのチェンマイでは、年間100万もあれば、いいアパートに住んで女中さんから食事も作ってもらって、エアコンの効いた部屋で毎日過ごせる。日本人の夫婦で、そんな感じで生活している人も現にいた。それが、バリ島の中心地のデンパサールだと、50万、バングラデシュだと、恐らく、更にその半分で過ごせると思った。(それなりに、精神的にも体力的にも、逞しさが必要ですが・・・)
 インドネシアの(涼しい)山の上で、かって日本での猛烈サラリーマンが、リストラにあって、その後、ここに来て、1カ月10万足らずで(質素に)生活して、ボーっと永いことした後に、「生きるってこんなことだったんだなあ・・・」と気が付いているケースが最近多くなっているみたいだけど・・・?!
 実際に行かないと分からない。経験しないと分からない。専門職の医師にしても、弁護士にしても、教師にしても、実体験が本物を創る。どんなにいい説明書を見ても、書き切れないし、大切な事を落としていることもあるし、それに、書いた人が偏見めいて書いていることもあるからして。又、読む方の各人の受け止め方も違うだろうからして。
 それまでは、忙しくて、ロングステイが、なかなか実行にうつせなかった。(それまでに、短い旅行は、シンガポール、韓国、オーストラリア、カナダ、韓国の浦項市、韓国の清州市、ハワイと、7回していたが・・・)
 仕事仕事、イライラ、トラブル、睡眠不足、仕事仕事、イライラ、トラブル、睡眠不足、高血圧、高脂血症、仕事仕事って感じで、永く年限が過ぎた・・・。
 若い時に、もっと旅行すべきだった。それも、出来れば、東南アジア中心に、個人旅行をすべきだった。安いゲストハウスめいた宿泊先の方が、得るものが多いし、面白い(タイのチェンマイに朝食付き1泊1000円足らずのゲストハウスに住んでいた時、その3分の1の料金で住んでいた日本の男性の若者もいたけど・・・←兎に角、物価が安い!)。そこにいる人との出会いで、得るものが多い。
 昨年、(家内と一緒に)トルコのイスタンブールに行って、そこだけで15泊した。とても有意義だった。
 イスタンブールでは、トルコ語の先生の家にも、訪問出来たし(かって、大分県のAPUの学生、クシャダス出身のトルコ女性)。
 今年は、フランスのパリに滞在するつもりだ。片言のフランス語を話しながら・・・。
 今からのグローバルな時代であればこそ、若い時に、外から日本を眺めてみる経験、大切です。言葉も、体当たりで覚えた方がいい。
 20歳では、20歳の感性で楽しめる。40歳では、40歳の感性で楽しめる。60歳だと、もう、60歳の感性でしか楽しめない。基礎は、若い時に培っておくべきだと思う。

http://www.youtube.com/watch?v=r2Ys0O5fFm4&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=q11DoV8EMRo&feature=related

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