日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

いろんな医者・・・




その1、我が病院で、独りでその科を頑張っているドクターが、体が突如不調になって、休診となった。・・・→後日、元気になられて、医局で、昼食を摂られていた時に、「先生、ストレス貯め込んで、いい解消法がないんじゃないですか?」と私が尋ねると、「イヤー、他の人以上に、いつも遊んでばかりいるんで、ストレス何かないです・・・」。更に私が、「真面目に仕事ばかり、し過ぎるんじゃないですか?」と言うと、「イヤー、ぜんぜん真面目じゃないですよ・・・」と。そして、最後に、「自己管理がなってないんで、皆に迷惑掛けます・・・」と。
 この先生、手術は、いくら多くても気にならないとのこと。一番のストレスは、外来で沢山の患者さんを長い時間待たせておくことらしい(外来のナースの話)。

その2、大学から来たあるドクター曰く、「ここは、病院出勤時間を自分で決め、帰る時間も、自分で決める。こんなの初めて・・・」と。
 そうなんです。しかし、中には、何と朝の6時過ぎから来ているドクターがいたり、夜10時過ぎても、病棟と医局を行ったり来たりしているドクターがいたりと、いろいろ。
 極め付けは、昼食。平日は、医局に20人近くの食事が用意されているのだが・・・→昼の3時を過ぎても、2〜3人が、まだ、食事にありつけてない光景にしばしば出くわす。その多くは、外来が忙しくて。時に、昼の4時過ぎに、昼食を摂っているドクターもいますが(昼食を初めから頼んでなくて、摂っていないドクターもいますけど)・・・!

その3、自治体病院は、土曜日・日曜日、休日は、休み。つまり、9月だと、10日間も休みがあることになる。これで、多くのドクターが救われているのだが・・・。しかし、実際は、当直・日直が、サブを入れて、月に5回ほどあって、それが休みの日と重なると、休めない。それに、主治医だと、連絡先をしっかりと告げていないといけない訳で、入院のことで深夜でも電話が掛かったり、駆け付けることもある)。

その4、小児科になると、特殊な勤務となる。救急で夕方に来て、金曜に入院して日曜に退院ってこともある。私が勤務していた県立宮崎病院や宮医大の小児科では、主治医制だったので、深夜でも、重症だと、曜日に関係なく、主治医がずっと診ていた。つい最近、ある公的病院勤務の35歳の小児科医(男性)が言われていた、「月に8〜10回、当直しています・・・」と(体、大丈夫なのかなあ・・・?!)。
 (私の様に、土日祝中心に田舎で車持たずにいい景色を見ながらゆったりと診療している小児科医もいますけど・・・)