日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

集団教育・・・

 平成22年*月3*日(金)に、龍ケ岳町にある「高戸(たかど)小学校」と「龍ケ岳中学校」に行って、恒例の学校健診を全員にした。小学校は、54人中、3人欠席だった。中学校では、89人中、3人欠席だった。(今、この地区では、ノロウイルスによる急性胃腸炎と、パラインフルエンザウイルスによると思われる気管支炎が多いが・・・)
 病院の小児科外来では、診察時に、元気良過ぎて、困る子ども達もいる(私は、子どもとはそんなものだと思っているので、あまり気にしないのだが・・・)。
 東の横綱って感じで、歳後の男の兄弟がいて(西の横綱には、双子の女の子がいるのだが?!)、外来に来ると、他の一人が私の診察の後ろに回ったり、隣の部屋に行って、テレビを付けたり、黒板に書いたものを消したりと、一時も目が離せない。で、スタッフも、診察前から、構えている(それに付いて来ている母親が、何故か、何も注意しない・・・)。
 高戸小学校では、診察前に、学年ごとに、お互いに挨拶することになっていたし、個人ごとにも、ちゃんと挨拶して行った。
 で、その(ワンパク)男の兄弟が、何と、「○○○○です。宜しくお願いします。」と直立不動で挨拶し、終わると、「どうもありがとうございました。」と言って、深々と頭を下げて挨拶したのは、新発見って感じで、ビックリしてしまった。
 学校での集団教育の力をまざまざと知った出来事でした。