日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

100歳まで生きる、・・・!

 明日は、もう、佐伯を去る。佐伯市市政モニターOBの会長と2時間以上話し込んだ。佐伯市活性化の為に、空いた大手前の広い敷地をどうするか、今、もめているとのこと。
 その後、茶道の師匠の所に行った。満89歳になったばかりで、とても元気。現在、(茶道)裏千家の名誉師範で、佐伯市裏千家青年部の相談役と佐伯市裏千家の会長をしている。
 二階の稽古部屋から、道路を隔てて、「鶴城(かくじょう)高校」の玄関がよく見える。今は、桜が満開で、バックに城山も見えて、絶景だ。ここからだと、生徒の動向がよく見える。
 「今の高校生、姿勢がとにかく悪い。掃除をするのを見てると、ホウキの持ち方をちゃんと教わっていないみたい。それに、ホウキで真中に集めるなくて、周りに巻き散らしている。・・・」と。
 かって、市のお茶室を造る時に、その時の(佐々木)市長と師匠がとても苦労された。そのお茶室が、今では、佐伯の顔になっている感じだ。
 茶室が休みの月曜以外は、茶室「汲心亭(きゅうしんてい)」に行って、お客さんと話をしているとのこと。いい話をしてもらったと言って、お礼をよく言われるとのこと。
 稽古には、お弟子さんが、山口県の下関や宮崎の日向からも来ている。
 「女性は、目先のことを中心に考えがち。その点、男性は、視野を広く持って、それから、目の前のことを考える。男と女が同じことをするよりも、その役割分担をしっかりした方がいい。核家族だと、相談相手もいなくて、若い夫婦がかわいそうだ。・・・」と言われる。
 師匠と一緒に、「荒城の月」を二重奏で吹いた。「アメイジング・グレイス」の楽譜があったので、楽譜を写して、次の時までに、暗記して吹ける様にしてきますと約束してきた。
 稽古部屋の廊下には、皆で写った写真が額に入れられて飾っている(14の内、自分も写っているのが8あり)。その多くが、1月での初釜の写真。今年は、(1月は、休みが取れなくて)参加できなかった、・・・。
 師匠は、100歳まで生きる予定で行っているとしばしば言われる。まだまだ、元気で活躍出来そうだなあ。

(4月5日、記載)