日本の心・さいき

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鷹を操る女子中学生

 2月27日のテレビで、鷹(モモ太郎)を操る中学生が紹介されていた。佐賀県武雄市に住む、普通の中学生(少女)の石橋美里さん。
 初め、美里さん、このモモ太郎をペットとして飼っていた。が、カラスが畑を荒らしていると言うことで、カラス退治に役立てないかと思う様になった。
 が、放ってモモ太郎をカラスの中に飛ばしても、逆にカラスから馬鹿にされて、虐められる感じになっていた。
 それもそのはず、それまでのモモ太郎、ちゃんとした調教もされてないし、美里さんとの接触も、1日にわずか30分程度しかなかったのだ。
 有名な鷹匠の指導を受けた。その結果、8時間もの長い間、そのモモ太郎と一緒に過ごすことにした。(許可をもらって)学校でも、家で宿題をしている時も、彼女は、モモ太郎と一緒。
 それまで、モモ太郎がなかなか言うことを聞いてきれなかった。放って、しばらくして呼んでも、直ぐに帰って来なかった。近くまで美里さんが行こうとすると、鷹匠から注意を受けた。主人とモモ太郎の関係をはっきりしておかないといけない、そんな風に甘やかすと、常に、帰ってこない時、美里さんが足を運ばないといけないことになる、待て!と。で、その様にすることにして、上手く行った。
 又、風が強く吹く時は、追い風の方が、モモ太郎が着地しにくいので、モモ太郎に気を使って(優しさを見せる為にも)向かい風になる所まで出向いて、そこで呼ぶべきだと鷹匠から言われたので、その様にすることにした。
 モモ太郎、カラスのぬいぐるみに餌を付けて放ったのに飛びかかる訓練を何度もした。又、遠方の茨城県まで行って、鷹狩りの実地訓練までした。そして、本来の鷹の獰猛な野性を取り戻し、カラスに負けないまでに成長した。
 今では、モモ太郎だけで、100匹近くのカラスを追い払える存在になっている。若い美里さん、アチコチからリクエストの多い立派な鷹匠になったのです。(目出度し、目出度し!)、

http://karapaia.livedoor.biz/archives/51616573.html

*人の教育も、原理は同じかな、・・・?!