日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

今から日本は変わる・・・

 昨日も今朝、渡辺喜美氏が民放のテレビに出ていて(今日は、原口総務大臣)、天下り根絶が如何に難しいかを説いていた。今まで長いこと続いてきた慣習を急に変えること、至難の業らしい。しかし、それをどうしてしないといけないと強い口調で述べられていた。
 今までの様に年功序列で上に上がっていくのでなく、本当の実力主義で行くべきで、降格もあるべし。定年まで働ける様に、それなりに保証される制度も同時に作るべきだと言われていた。
 一つの部署だけでなく、アチコチ、更には、民間へも異動が出来る様な制度にするべきだとも言われていた。
 官僚の中には、やる気満々で、今のままではいけないので、是非変えようと思っている優秀な人がいる、特に若い人の中に沢山。又、年配の人の中にも、数は少ないが、そんな人も確かにいるとのこと。
 政治家は、(選挙の票を取ることで一生懸命で?)官僚を上手に使うことに慣れてこなかった。官僚は、政治家から使われることに慣れてこなかった。
 つい最近まで、政務次官と言うポストがあって、盲腸と言われていた。つまり、あってもなくてもどうでもいいって感じで政界でも言われてきていたのだ。政務次官は、機能をちゃんと果たさず、コロコロ替わる大臣の下に官僚のトップの事務次官がピッタリと付いていて、実際は、官僚の手の中にあった。(2001年からは、それまでの政務次官廃止となった。)
 今度の政権からは、大臣の下に副大臣、更には、大臣政務官がいて、大臣と副大臣大臣政務官で決めて、その下に、それを忠実に実行する事務次官がいる構造になっている。これって、今までのことを考えると、スゴイこと!
 それに、今まで各省が独立した感じになっていたのに、風通しが良くなって、横の連絡も上手く行き、各大臣がその省にお金を如何に取り込めるかではなく、逆に、如何に今まで自分の省で無駄があったかを見つけて、査定大臣って感じで、それを(もっと必要な他の省に)有効利用しようと言うことになっているのだ。(大拍手!)
 スゴイスゴイ、この調子で、ドンドン行ってくれると、ホントに、日本は変わる!
 この様に一気に変革の原動力となったのは、安倍→福田→麻生各氏の政治の在り方が、はっきり見える形で国民不在と受け止められたからでしょう。
 本当に実力のある政治家(→官僚)に、日本の政治を任せたいものです。
http://www.choujintairiku.com/seikai/watanabe160.html