日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

津 井

 16日の15時前、茶道の先生から、○本君(茶道と篠笛の仲間)が久し振りに佐伯に来ているから、一緒に、津井に行こうとの誘いがかかってきた。で、行くことにした。
 初めに、元旦の姿でしばしば馴染みになっている「豊後二見ヶ浦」に行った。元旦の日の出をここで見たら、最高だろうなあと思った。
 http://panorama.photo-web.cc/tiiki/saikib/bungohutami.html
 次に、「暁嵐(きょうらん)の滝」に行った。小学校低学年の時に家族で行った記憶があるが、その時、滝がスゴク大きかったとの記憶があったが、歳のせいか、あまりそう思わなかった。しかし、高千穂峡を思わせる感じの景色だった。滝だけでなく、日本庭園も、神社も、カッパ象も、山の上までつながる遊歩道もあって、ここは、1日中、充分に遊べる場所だ。元気に子ども達が泳いでいた。
 http://panorama.photo-web.cc/tiiki/saikib/gyourantaki.html
 帰りに、先生(88歳)の話が興味深かった。
 戦争中に中国にいた(4年間)時に、中国の人からかくまってもらって、命拾いをしたとのこと。又、75歳の時にイギリスからフランスにトンネルを抜けて出た直後に、トンネル内で爆破事故があって、危機一髪で命拾いをしたとのこと。 
 若い時、アチコチの学校に行って、護身術の合気道に付いていの講演をしばしばしていたとのこと。で、実際に、夜、川の淵にいたら、後ろから大の男に抱きつかれたことがあって、その時、身をかがめて自分の目の前にある相手の腕を両手で持って、川の中にドブンと投げ込んでしまったとのこと。で、そのまま家に帰ったのだが、明日の朝刊に、川で死体が浮いているとかなっていたら大変と言うことで、旦那さんと一緒にその場に見に行ったとのこと(投げた場所が濡れていたので、胸を撫で下ろしたとのこと)。(正面から襲われた場合の護身術は、極めて簡単で、男性の股間の真中を蹴り上げれば、大丈夫とのこと?!)
 オリンピックの年に、東京に行って、柔道の実演をして、講道館2段を嘉納氏からもったとのこと(旦那さんは、講道館8段)。