日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

当の本人の気持ちになるのは難しい。

 実際に、現場に行って、自分の手でしてみると、状況がよく理解できること多いと思う。逆の言い方をすれば、現場にいないと、勝手に想像して誤った判断をする可能性が高くなると言うことである。
 五十肩になってみると(以前なったことがあるが)、深夜にズキンズキンと痛み、なかなか治らなくて大変だった。ある人が言った、「五十肩の痛みの大変さ、なった人しか解らないですよね」と。(同感)
 教育の現場での教師の大変さ(いろんな沢山の子どもだけでなく、同じ職場の教師に囲まれ、子どもの親御さんに囲まれ、レポートも出したりと)、真面目に取り組もうとすればする程、大変みたいで、そのホントのつらさは、当の教師にしか解らないのではと思う。
 勤務医の実態にしても、科でも内容でかなりの違いがあり、実際にその科でないと大変さが理解できないこともある。例えば、精神科のドクターは、家に帰っても仕事のことが気になって休めないらしいし、外科系の場合だと、術後に急に悪くなって思わぬ結果になってしまうと、大変で、それを又いつまでも引きずっていると、手術が出来なくなるのではと懸念される。(現実に、外科系希望者が減りつつあるが)
 政治家も、選挙地区を良くしないと当選しないし、アチコチからの無理難題をむげに断る感じで言う訳にもいかず、出来そうでなくても出来る感じで言ってしまう場合もあり、落ちればただの人で、そのストレスは大変みたいだ。正に、お願いしますで、更には、助けて下さいとつい言ってしまう。
 芸能人も、浮き沈みが激しいだけに、実際は想像以上に大変だと思う。何かに逃げたくなる気持ちも、少しは頷ける。
 子を持って知る親の恩って言葉もある。いい上司はかってはいい部下だったって言葉もある。耳学問は本物ではない。
 人生、多くのことが自分の思う様に行かぬもの。ストレスが溜まった時に、どう対処するか。外に上手く発散できなくて自分の殻の中に閉じ籠ってしまうと、悪くするとギャンブルやアルコールや麻薬の世界に陥ってしまったり、最悪な場合は、自殺となる。
 人間、息抜きが出来る方法を、時々変更しながらも、自分なりに早くから見出しておくべきだと思います。
 さて、今日は盆踊り太鼓を打つぞ。