日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

還暦での挑戦(その19、冷や汗)

5月30日(土)
 午前中は、色紙に4枚、「一期一会」「友愛」などを書いた(3ヵ所、朱肉で印を押して)。書く時に、息をしていない自分に気が付いた。(太鼓も、打つ時には、息を止めている。反対に、笛は、ずっと吹いている。ハーモニカは、吐く時だけでなく、吸う時にも演奏しているなあ。)
 洗濯をしたら、乾燥機が3時間も経過しているのに止まらない。長いので、尋ねると、乾燥するモノが多いと、長くなるとのこと(確かに、スゴイ量だったかな?!)。
 夕方、リンダさんから、アートショーに行かないかと誘われて、行くことにした。(リンダさんの息子さんの通う学校が主催で、リンダさんが中心でしていて、主人のピーターさんも、行ってから手伝っていた)
 夕方、18:30に、バックパッカーズの車で行くことになった。見ると、しばしば見かけていて、とても感じがいい従業員さんだなあと家内といつも話していた人が運転手だった。名前を尋ねると、「私、ピーターと言います」と言う。「エエッ」と思わず大きな声が出てしまった。ピーターと思っていた人は、別の名前だったのだ!家内と目を見合わせて、しばらく、放心状態って感じだった。穴があったら入りたいってこんな時に言うのだろうなあ。
 13日にバックパッカーズに来た初日、ピーターさんは不在で、いつもいる男性の人が翌日もいて、ピーターさんは、その日もいなかったので、てっきり、その人をピーターさんと思ってしまったのだ。で、朝の挨拶でも、自分は、「ピーターさん、おはよう」とまで、ピーターさんでない人に言い続けていた。人間、間違ったことを指摘されない状態を長く続けていると、それを、自分自身が本当だと思ってしまう、正に、そんな感じだ。
 で、ピーターさんに、今まで他の人をピーターさんと思ってきていたと言ったら、(人間の出来た紳士の)ピーターさん、別に気にする感じでもなく、その時、少し微笑んだだけだったが。
 アートショーでは、お金を少し出すだけで、ワインも食事も付いていて、演奏もあり、最後にオークションもあって、実に楽しかった(学校への寄付も兼ねてた)。楽団のドラムの人、リーダー的な感じで、実に楽しく打っていた。ドラムの打ち方をこんなに間近に長いこと見たことも、初めてだった。演奏の休憩の時に、その人と話すと、やってみたらと言われたが、図々しい私も、そこまでは出来なかった。
 オークションでは、家内が(雰囲気で)正に買う勢いになっていて、止めるのに必死だった。カバさん、ホントに買いたかったみたいだったが。