日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

還暦での挑戦(その9、3つの公立学校で)

5月18日(月)
 8:45に○ロ○さんが迎えに来て、まず、ベナラビー校に行った。前と違ったクラスだった。そこで1回プレゼンテーションをした。次に、少し遠い所にあるブローレン校に行った。そこでは、大きな学年のクラスと小さな学年のクラスに、それぞれ1かいずつした。最後に、サウス校に行って、前と違ったクラスに1回した。今日は、4回、少し疲れただけだった。
 学年が正確に分からないまま、少し不安を覚えながらも。生徒の顔が似ている感じに思える。中には、同じ生徒が又聞きたいとのことで再び見に来ている場合もあって、どうなっているのか混乱したままで終わった感じになった。
 教える時に、生徒の体に触れてはいけないとのことで、その時には、前もって許可を得る必要があるとのこと。中指で指すと、殺害する意味を持っているので、絶対にしてはいけないらしい。生徒の顔写真をインターネットなどで公にすることはタブーとのこと。日本ではさほど問題にならないことが、ここでは大きな問題になるのだ。
 太鼓の曲で、西洋の楽譜で書いて欲しいと音楽の先生から言わた。自分なりに編曲した曲は直ぐに出来たが、自分の創った練習曲が出来ない。その中で最も基本的な打ち方、ドンドコ、ドコンコ、ドコドの、ドコンコ(ストンコ)の楽譜が書けない。特に、ドコンコが。それまで、自分が教えようとしているその曲の打ち方、西洋の楽譜で書いてなかったので、慌ててしまった。時間が少しあったのと、(元気を取り戻した)家内の助けで、その場で、教える直前まで考え抜いて、やっと間に合って出来た。嬉しかった。
 今日の教訓、現地の先生が熱心だと、その生徒達も熱心になってくれる。このことを切実に感じだ1日だった。