日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

還暦での挑戦(その7、ベナラビー校とサウス校)

5月15日(金)
 朝8:45に、○ロ○さんが迎えにに来てくれた(その後も、月曜と金曜は、常に、○ロ○さんが、バックパッカーズと学校との搬送をしてくれた)。
 日本人で日本語を教えている○ロ○さん、彼女が教えている公立学校3つの内の、この日は、ベナラビー校とサウス校に行った。
 行っていきなりプレゼンテーションかなと思いきや、そうでなく、ゆっくりしいて、家内はホットしていた。
 ベナラビー校では、日本語を取っている(女)生徒は、日本文化を取っていなく、日本文化を取っている(男)生徒は、日本語を取っていないみたいだった。日系の会社があって、親がその会社に勤めていると、子どもも日本人大歓迎みたいだ。
 ○ロ○さんの英語、現地の英語そのもの。スゴイなあ。日本でどんなに英語ができると言われていても、オーストラリア側が認めないと、そこでの日本語の先生にはなれないらしい。生徒の日本語熱も、その学校の校長や先生方で、生徒の関心もかなり左右される感じだ。
 初めにベナラビー校の校長先生と会い、校内を生徒から案内された後、○ロ○さんの日本語の授業を見た。生徒が気になっているのか、こちらの方をしきりに見ていた。
 ここでは、この日、学年を違えて2回プレゼンテーションをした。音楽の先生が、和太鼓大好きって感じで、その先生も打って、生徒大歓声だった。楽しかった。
 午後は、移動して、サウス校に行った。1時間のプレゼンテーションだったので、少しゆっくりって感じでしていたら、時間が足りなくなって慌ててしまった。完全に消化不良の内容だった。生徒からオーストラリアの曲が沢山入ったCDをもらった。
 両校とも、生徒が次々と手を上げて質問してくる。生徒の表情は明るい。15時過ぎになると、生徒全員がサッと帰ってしまう感じだ。
 夕方、バックパッカーズの周辺をちょっと散歩して、夜空を見上げた(急に辺りが暗くなる感じだ)。「南十字星」がはっきりと見えて、感動した。この時期、南十字星が実によく見えていい時みたいだ。
 南十字星と「ニセ十字」、はっきりと区別が出来た。南十字星の隣の星座、ケンタウルス座の(4.3光年の距離になる地球に最も近い恒星)αとβを右に2倍に延長したところに、南十字星があるのだ。南十字星は、下から左回りにα、β、γ、δとあり、γとαを4.5倍した所に、南極点があり、この周りを1時間に15度ずつ、天空の星が右回りに回転していることになる。(グラッドストーンでは、自分の場合、寝る前に南十字星を欠かさず見るのが習慣になっていた。何故か判らないが、これを見ていると、祈る気持ちになってくるのだ。手を合わせて祈っていたかな・・・?!)