まず、故宮博物館に行った。
ホテルから１０分以上歩き、地下鉄で（夜の屋台で最も有名な）「士林」へ行った（大人１人２０元）。切符の買い方も少し慣れたかな。そこからバスで故宮博物館まで（大人１人３０元）行った。
お金を上乗した時に払うのか、下車した時に払うのか迷った。「上車収票」とあれば、乗車時に、「下車収票」とあれば、下車時に払うことになっているらしいが、実際には、「上下車収票」と書かれていた。
故宮博物館、スゴかった。１階〜３階まであって、初め念入りに見て、イヤホーン付けて日本語での説明を聞いていたのだが、時間が足りないということに気が付いて、２階と３階は、スピードアップして見た。気が付くと、３時間以上も経過していた。もっと計画的に回るべきだったなあと深く反省。又、自分の様にその価値がわからない人には、「猫に小判だなあ」と何度も思った。私のお茶の師匠だったら、価値が充分い理解できて、すごく感激するだろうなあと思った。
お腹がすいていることを忘れていて、１４時過ぎに、その敷地内にあるレストランで食べた。あまりに安くて、驚いた。その後、その敷地内の中国庭園を散歩した。
で、帰りは、再びバスで「士林」まで行き、そこから地下鉄で台北駅に行き、そこで乗り換えた。そして、市役所前で降りて、（ドバイのそれができるまでは世界１の高（さだった）東洋一の摩天楼である「台北１０１ビル」に行った。上がる時、アッと言う間に８９階まで着いた。そこを降りようとした時には、ネオンも輝きだして、又、別の姿を運良く見ることが出来た。この日、空が黄砂で少し曇っていたかな。下から見た摩天楼の夜景、とてもきれいでした。
帰りは、又、同じ様に、地下鉄で市役所前から台北駅に行き、そこで乗り換えて、初めに乗った駅から降りて、夕食をどこでするかで、家内と一緒にホテルの周りをウロウロして、結局は、建物が立派な中華料理店に入った。で、お腹いっぱい美味しく食べて、わずか４００元足らずだった。（何でこんなに安いの？！）
台北では、道路がきれいで、ゴミが実に少ない。とても太った感じの人も少ない。英語が上手な人が多い。日本語も、結構知っている人が思った以上に多い。
観光客は、中国の人が圧倒的に多い。半分以上かな。韓国の人は思った以上に少ない。若者がお年寄りに席を譲っている姿を何度も見た。儒教の精神がまだしっかりと生きているのかなあ。
台北、いい所です！！
