日本の心・さいき

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ワークシェアリング

 ワークシェアリングと言う言葉がある。ある会社が潰れそうになった時、リストラするよりも、皆の給与を少なくして、それを防ごうと言うのだ。
 昨年退官したある(高専の)教授と話したら、63歳で一応定年で、後2年間は、特任教授の肩書きで、65歳まで勤めることになっていると言った。で、仕事量は、全く同じとのこと。
 多くの会社では、早いところでは55歳ぐらいでもう定年で、その後は、給料を少なくして働いている。会社もその人の経験を活かせて、両者好都合だ。問題は、仕事量だなあ。少なくなった給料分、仕事量も少なくしてもらうべきだ(当然当然)。
 多くの団塊世代が、そんな感じで、上手に会社と関わっていけばいいと思う。
 国も、国家公務員の給料を2割カッとし、天下りをなくしたら、消費税も上げずに財源確保できると思うのだが、自民党民主党も、票が少なくなるので困るのかなあ。
 正に、国民全体に、このワークシェアリングの精神が大切な気もするなあ。