日本の心・さいき

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茂木流脳活性化術

 7月29日(火)のNHKのスタジオパークで、脳科学者の「茂木健一郎」氏が出演していた。彼の提唱する3つのポイントとは、以下の3つ(多少、変えていますが)。

1、彼の場合は、起きた瞬間から直ぐに仕事をしているが、午前中に、能率良く仕事をするべきである。
 脳は寝ている時にちゃんと整理されている。で、その直後なので、能率的に創造的な仕事が出来るとのこと。彼は、起きた瞬間から枕元のパソコンに手が行って、全速力で午前中に脳を全開大させるとのこと。
 目覚まし時計で起きるのは、良くない。人為的でなく、90分の自然な睡眠のリズムに添って起きるべき。
 脳科学は、例外のない例外はないので、あくまでも、自分の脳のパターンを知って行動するべきである。
2、継続は力なり。何度も同じことを繰り返すことで習慣化することで)、シナップスの結合が強化され、脳が無意識的に何かをしようとしてくる。
 どんな人でも、繰り返していれば、出来る様になる。語学にしても、運動にしても、多くのことがそうである。
3、思い出すことによって、創造力が生まれる。
 思い出そうとしている時に、脳は、側頭葉から前頭葉に流れが行っている。その流れは、創造する時の流れと同じ。歳を取ると思い出せないのではない!思い出そうとする意欲が低下しているのが大きな理由。創造力とは、体験×意欲=創造力の関係にある。つまり、意欲あるお年寄りは、今までの経験を生かせるので、最強となる。最後まで欲深く生きることが大切だ。
 いろんな体験が大切で、今は役に立っていないと思っていても、それが5年後や10年後、更には、もっと先になって役に立つこともある。

追加:イライラの解消法として・・・そのイライラは、どうしようもないから、他のことに関心を持つ時間を作ることが大切。→いい趣味がある人は、仕事も出来る。いろんなことにチャレンジして、その面白さを小さい時から、体験しておくこと!
追加:人を好きなる利点・・・その人自分をどう思っているかを考えることになる、つまり、自分をじっと見つめることになり、自分を磨く絶好のチャンスとなる。さあ、大いに人を好きになろう。
追加:思い出を大切にしよう・・・お金が要らなくて出来る時間の旅行だ。いやなことよりも楽しかったことを何度も思い出して、創造力もアップしよう。

 ム一ッ、さすがに、脳科学者だなあ。大変為になりました。よく遊び、よく寝(茂木さんは、1分以内に寝れるそうだが)、今からのいろんなことにチャレンジして、落ち込んだ時には、これを又読むとしようかな。