日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

息抜き・・・

 昨日(7月18日)の夕方、何とか都合を付けて、熊本市民会館での「DJ OZMA」の公演に間に合う様に行って、家内と一緒に見た。全く「DJ OZMA]に付いての知識がなく、それは家内も同じで、一人7.500円の当日券を買った。それには、3歳未満入場不可と書かれていた。会場では、若い女性が大半で、自分の様な50歳過ぎの男性は、一人見つけたかな?!
 で、18:30開場が、18:40の10分遅れで始まり、いきなり立っての見学となり、何と21:15まであった。で、私はずっと若者に合わせて座ることなく立って、皆に合わせて体を動かしていた。で、翌朝(今日)、起きると足首が痛かった。内容に、ちょっと和太鼓演奏があったのには、驚いた。カナダのトロントで見た「ブルーマン」と、かって中州のゲイバー(最高に面白かったかな)で見たものを足して2で割った感じの内容であったかな。もう、還暦前のこの歳にもなると、自分の場合は、何でも面白く思ってしまうかな?!
 今日(19日)は、午前中、熊本城に行って、新装の「大丸御殿」を見に行った。肝心の所は、写真が撮れなくて少し残念だった。又、秋にゆっくりと来ようと思った。その足で県立美術館に行って、そこにあるレストランで昼食を摂り、まず、「夢とサーカスの世界」に行った。そこでの3つ目の部屋に、シャガールの版画集の「サーカス」の作品が並べられていた。
 それから、本格的に並べられているシャガールの作品展を見た。500円出しての音声ガイドを聴きながら。シャガールのことが実によく理解できた。シャガールは、ロシア生まれのユダヤ人で、故郷ロシアを離れてパリでまず勉強している。それから、ロシアに戻り、結婚している。で、又、ベルリンにちょっと寄ってからパリに行っている。そこでユダヤ人とのことで迫害に会い、アメリカに行き、アメリカでは愛妻を亡くし、そのショックでしばらく仕事を辞めている。娘の勧めで再婚し、離婚して、又、3度目の結婚をしている。
 97歳まで生き抜き、実に沢山の作品を残している。驚いたのは、先の「サーカス」の作品が、何と彼が80歳の時の時に描いたものなのだ。メルヘンチックに、人生の愛と希望と失望などを折り込んだ作品を、彼は、60歳を過ぎても、いや、80歳を過ぎても、精力的に描いている。シャガールの作品をつぶさに観察して見ると、彼の心の中がよく作品に現れていることが理解できる。
 それから、同じ敷地内で、「細川コレクション」を見た。これも、無料の音声ガイドでじっくりと見て行った。この音声ガイド、何と骨伝道式であった(初めての体験)。で、それも自分の場合、iPod toutchで場面に合う感じの音楽を聴きながら、楽しく。
 夕方は、有機栽培でのヘルシーメニューの所で、夕食を摂った。カロリーや健康を考えた食事だと、そうでない場合と比べると、どうしてもちょっと味が落ちる感じかな・・・。