日本の心・さいき

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コンカツ

 コンカツ、何のことだろうと思っていたら、「結婚活動」のことらしい。何でも、結婚が難しくなっている時代、就職活動と同じ感じで早々と結婚活動をしていないと結婚できなくなるらしい。
 今の男性は、振られるのを恐れて、自分から振られる覚悟でアタックしようとしない傾向にあるとか。一方、コンカツまでして結婚しようと思わなくなっている女性も多くなっているらしい。これって、正に、日本人消滅の危機かも。
 受験受験で、又、就職活動の厳しさなどのストレスで、若い日本男性の精子の数も減少気味?今や、60〜70人に1人が、人工受精で産まれている時代。
 二酸化炭素増加による地球温暖化、大気汚染、エイズの広がり、新型インフルエンザの脅威、耐性菌の増加、人口の増加、食料の不足、格差の広がり、不正の横行、・・・問題が山積していて、今から生まれてくる子ども達、可哀想にも思えてくる。

 「『婚活』時代」の共著がある中央大学文学部教授の山田昌弘氏(家族社会学)が語っている。
 20〜30年前なら、若い男性は収入が安定的に増える見込みがあり、結婚後のライフスタイルも画一的だったので、男も女も安心して結婚することができた。適齢期になると職場結婚や見合いなどで自然と決まっていったものです。今は恋愛や結婚の自由化で、かえって結婚しづらい状況になっています。
 結婚できない男女が増えた背景には、非正規雇用など男性の経済格差が広がったことがある。コミュニケーション能力や見た目といった魅力格差も拡大し、一部の男性に人気が集中。非常にモテる男と大多数のまったくモテない男に二極化してしまった。女性側の要求水準が高すぎるのも問題です。

 今や最後の手段は、ネットでの検索だ。付き合っている男性がいても、それとこれは別って感じで、ネットで検索を続けている女性もいる。アメリカでは、インテリの独身女性が好みの男性の精子を選ぶことで話題になっていたことがあったが。日本では、そこまではならないとは思うが。男女の仲、益々、問題が大きくなって行きそうだ。

(再掲、医師のみの掲示板に記載した内容の一部)
 女性の医師がどんどん多くなっていますが、結婚する場合、同じドクタ一でない人と結婚する女性の医師も多くなっています。しかし、現実に、女性医師の親御さんの反対に合っているケ一スが多い様です。
 周りを見ると、離婚した女性の医師や、独身の女性の医師がいます。ある統計によれば、女性の医師の離婚率は、3分の1にもなり(半分という統計もありますが)、同じ内科医同志だと80%に跳ね上がるとま での統計もあります?!
 結婚が全てではないことは当然ですが、パ一トナ一と上手にやっていける能力と仕事人としての能力は、別の次元であることだけは確かな様です。そのことは、男性にも女性にも当てはまります。
 所謂仕事人は、どうしても家族をないがしろにしがちです。仕事よりも家庭の事を一生懸命にしたいと思う人は、今の時代、男性 にも多くなっています。教師や医師や弁護士などに付いている女性の場合は、どうしても、それなりに犠牲を払ってその地位を得ている訳で、家庭に入った為にそれを捨てること は、多少のためらいが生じても不思議でないと思います。
 医師も今や、いろんな価値観の人がいます。一生勤務医でいるつもり、博士号は要らない、お金もさほど沢山要らない、趣味を大切にしたいって感じのドクタ一も多くなっています。
 価値観の多様化、結婚も、そんな感じになりつつあると思います。
結婚している夫婦の場合、先に奥さんの方が亡くなると100%決まっている訳ではないですね。だから、どうなってもいい様に、それなりに自立できる様にしておくことが大切 だと思います。
 お金を奥さんに全て任せている男性がいますが、やはり、お金の管理は、男性が主体になってするべきだと思います。共稼ぎであれば、半々に管理してしておくべきでしょう。
 今の時代、多くの会社は、例えリストラされてもどこでもそれなにやって行ける様な人しか要らないとも言われています。その言い方であれば、例え奥さんから捨てられてもちゃんと1人でやって行ける旦那さんの方が、よく思われると言うことになるかと思います。奥さんから死に際までよくしても らうには、愛情を見える形で常に表現し、長いこと満足させ続けておくことが必要かと思います。
 しかし、しかしですが、男性が女性を見る目は、多少違っていますね。先にも述べましたが、まともな男性であれば、自分が捨てたらこの(自分に尽くしてくれた女性が)生きて いけないと思えば、決して見捨てることはなく、最後まで大切に扱われるでしょう。あくまでも、まともな男性であればの話です。(本当ですよ)