日本の心・さいき

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物価高対策

 インフレになりつつある現在、必需品のモノは、少しでも安くて手に入れたいのは山々。しかし、ホントはどこが一番安いのか?
 (7月1日の昼の「みのもんたの番組」参照)
 グラッドストア、ディスカウントショップ、ス一パ一マ一ケット、百円ショップ、ホ一ムセンタ一、・・・数が多いので、迷うが・・・。その流通経路やモノの本質を考えれば、少し理解出来そうだが。
・インスタント麺、お菓子類、ペットボトル類は、ドラッグストアが一番安い。それも、来たお客さんには、他も買ってもらおうと思って店の奥に陳列されている。
・カレ一ルウやレトロカレ一、それに輸入品、これは、ディスカウントショップが一番安い。ここでは、長持ちするモノを一番安い時に仕入れていて、それを高くなった時に売っている。つまり、この安さは、円高差益が利用されるが、消費期限が長いモノが多いことになる。
・マヨネーズ、食用油は、一般のス一パ一マ一ケットが一番安い。プライベ一トブランド食品なども。チラシでよく限定モノって感じで売られているので、それをよく見ておく必要がある。(モノの値段の底値も、安いときに知っておこう!)
・乳製品、ハム・ソ一セ一ジ、冷凍食品は、業務用ス一パ一マ一が一番安い。ここでは大量仕入れているので、それが出来るのである。宣伝のチラシがないので、自分でそこに行って買うしかない。そこで買うことが出来ないと思っている人もいる様ですが、ちゃんと買えますので。
・トイレットぺ一パ一やティッペ一パ一は、ホ一ムセンタ一が一番安い。何故なら、そこでは、箱ごと売られているから、それだけ人件費が安くてすんでいるので。近所の人と一緒に箱ごと沢山買って、分ければいいと思います。
・パン類は、(食品系の)百円ショップが一番安い。ここでは、食べ切りサイズで売られていることが多いので、それなりの料金設定になっている。採算を度外視して(!!)食パンが安くて売られていることもある。

 ある店では、あるモノはホントに安いのに、あるモノは明らかに高い。しかし、ついつい高いモノもその時に買ってしまうことが多い。しかし、余りにも他の店とのその差が大きいと、買うことを止めて、安い所で買うが。
 外国旅行をする場合、日本で宿泊施設やタクシーなどを予約していると、それを仲介している所がそれなりにお金を取っている訳で、その分、高くなっている。倍近くになっていたことを私自身経験している。 インドネシアのバリに行った時に、ホテルの人から言われた。独りで(歩いて)来て下さい。安く出来ますのでと(タクシーの運転手に尋ねてそこに行けば、タクシーの運転手がそれなりのリベートを当然なこととしてもらっている)。多くの場合、需要と供給の関係で、現地でそれなりのことが出来る様になっている。
 インドネシアでは、家族がタイの半分、つまり3万円前後で充分に生活が出来る。それなのに、1泊1万以上の宿泊なんて、現地の人間には考えられないことなのだ。そこで働いているある旅行会社の男性の職員に尋ねたら、月給が5.000円と言われていた。それしかもらっていないのに、日本の女性で、1日ガイドでチップを5.000円も上げる人がいたとか(これでは、日本人を見る目が自然と変わりますネ)。
 海外での語学学習も、全く英語が駄目な人は別として、自分の手で苦労しながら、手続きを取ることが、最も安く上がる方法だし、それが身についた勉強になると思っています。

*写真と内容は、全く関係ありません。