日本の心・さいき

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院内暴力

(平成20年4月21日 西日本新聞より)
 全国の中小病院など約1100カ所の半数以上で、昨年1年間に職員が患者や家族から暴言を浴びせられたり、身体的暴力を受けたりするなどの「院内暴力」を経験していたことが21日、全日本病院協会のアンケートで分かった。警察へ届け出たのは全事例の5.8%、弁護士に相談したのは2.1%にとどまっていた。
 協会の飯田修平常任理事は「医療現場では患者や家族を思いやり、トラブルを病院内で解決しようという意識が強いのではないか。病院側は毅然とした態度で患者らに接するとともに、対応マニュアルの整備などが必要だ」と話している。
 昨年1年間に院内暴力が発生したと答えたのは52.1%に当たる576カ所で、件数は計6.882件。内訳は「(暴言など)精神的暴力」3.436件(49.9%)、「身体的暴力」2.315件(33.6%)、「セクハラ(性的嫌がらせ)」935件(13.6%)、「その他」196件(2.8%)で、全体の約9割が患者からだった。

 私の経験では、実にいろんなことがありました。殴られるのではと怖い思いをしたこともありました。どんなに一生懸命にしても、結果が悪いと、患者さん側から犯罪者の様に言われたこと、多々あります。
 しかし、今は、福島の事件の様に、まともにしていても、予想外の結果が出ると、手錠を掛けられる時代です。大変な時代になっています、ホントに。