日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

外国人はガンバッテいる。

 大相撲春場所が終わった。朝青龍白鵬の4連覇優勝を阻んだ。相撲の要(かなめ)は、腰の強さだ。朝青龍の腰のしなやかさは、ずば抜けての優れものに違いない。
 所で、外国力士がとても頑張っていることに気が付いた。10勝以上したのは、朝青龍(13勝2敗、モンゴル)、白鵬(12勝3敗、モンゴル)、黒海(12勝3敗、グルジア)、把瑠都(12勝3敗、エストニア)、栃煌山(11勝4敗、高知)、普天王(10勝5敗、熊本!)、高見盛(10勝5敗、青森、人気者ですね)、何と外国出身の力士が上位7人中の4人を独占している(モンゴルは知っていても、グルジアエストニアと言われても、はっきり言える人、宮崎県以上に少ないのでは?!) 。
 外国の人が日本で認められるのは、それなりに見える形で実績を出すしかない。彼らは、それなりに苦労した結果で、今の地位を築いていると思う。
 前頭最後の16枚目が、東西共に5勝10敗何て、もう途中で半分諦めたのかなあ何て思ってしまう。
 (私の故郷の大分県出身の)千代大海は、2場所連続負け越すことはない。長いこと大関から陥落していないのは、ホントに強い証拠だと思うが、ビジネスにも手を出していて、何か、サラリーマン化した感じがないでもないかな。(千代大海、社会人として人間的には、立派に成長していると思うが。その点、朝青龍は、新鮮な土俵上で、しかも横綱の地位でガッツポーズをしたりして、何か威張った感じになっていて、まだまだかなと思う。しかし、彼の逞しい根性は、日本人も大いに見習うべきだと思う。)