専門〇〇って言う人、います。特に医師に多い感じがします・・・(←私も、その中の一人ですが・・・)。まあ、それだけ専念している専門家と言うことで、見方によっては、素晴らしいことかも知れませんが・・・。
スナックのママさんが私に言いました、「〇〇の院長先生、ホント、話していると、医学以外のこと、何も知らないって感じで、驚きますね。素直で、人を疑うことなくて、世間の事、何も知らない感じで・・・医学に関しては、詳しいんでしょうが・・・」。
開業医の〇〇先生、仕事以外に趣味はなく、花の名前は、バラしか知らなくて(?)、朝から晩まで、仕事で仕事で(勉強勉強で)、日曜も、そんな感じで・・・。奥さんと海外旅行なんて、聞いたことない。(←そこに勤めていたナースが、私に言った内容ですが)
クラブのママさんが私に言いました、「女癖の悪いのは、次の3つ、医者と学校の先生と警察官!」普段、真面目な顔をしていないといけないので、その反動でしょうか・・・?!
医学部の教授に付いて、K1大学卒のあるドクターが私に、「K1大学の教授で、まあ、皆、研究で上に立っているだけで、臨床は、別で・・・人間的に尊敬できる教授、一人だったかなあ・・・」と。(私としても、他の人の意見を入れても、K2大学医学部に一人、M大学に、一人、立派過ぎて、傍にいるだけでも、緊張してしまう程の尊敬できる教授がいましたが・・・その教授のエピソードが、医学生の間で、語り継がれていましたが・・・。)
私の知る限り、〇〇科の教授で、いい趣味を持って、いい人間関係を持って、余生を生き生きと過ごしている人、いません・・・?!
資産運用などで勧誘する時、学校の先生と医者が、一番、騙しやすいとのことらしいのですが・・・?!
そうですね、医師を例にして、医師になるまでの現実の今の姿を見てみると・・・
→小さい時から勉強、勉強で(競争競争で)、塾などに通って、受験勉強中心の生活で、難関の医学部に入学しても、浪人して入学することも多く・・・それに、入った大学、同じ高校出身の人が沢山入学しているケースが多いですね。
九州の医学部だけを例に取ると、今年(!)、九州大学では、久留米大学附設高校が、熊本大学では、熊本高校が、鹿児島大学では、鶴丸高校が、大分大学では、上野丘高校が、長崎大学では、青雲高校が、琉球大学では、昭和薬科大学附属が、それぞれ、全体の20%以上(!)も占めていますね!他の全国の大学でも、医学部では、数少ない高校が大半を占めている所が多くなっていますが・・・。
一方、自治医大出身のドクターが言っていましたが、「全国からくまなく来ているので、いろんな話が聞けて、実に、面白かった。でも、同級生の結婚式に出席するのに、遠くて・・・」と。
(医師国家試験が難しくなった為)大学入学当初から、予備校の延長みたいな感じで、国家試験を意識して、勉強勉強で、それでも、留年も多く・・・(厚労省の方針で、医師国家試験、2割ほど意図的に落として?!)晴れて、医師免許を手に出来ても、初めの2年間は、前期研修期間で、思いと違って、しっかりとした教育制度が出来てない所が多く、それに、医学は日進月歩で、覚える内容も、昔と比べると、凄い量になっていて・・・真面目に考えると、落ち込んでしまいます(←事実、研修医に鬱の人が少なからずいるみたいで)。
それで、患者の気持ちが理解できる、いい医師になるのって、難しい感じですが・・?!
私の同級生が、医者にかかっても、こちら見てなくて、パソコンやレントゲンばかり見ていた・・・何て、不満を言っていましたが・・・。
文科省と厚労省が一緒になって、今の現実を深く反省して、今の時代に合う教育制度に、早急に、変えて欲しいと思います。純粋な気持ちで、患者さんの為のいい医師になろうとしている若者の期待を裏切らない為に。