日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

四面楚歌・・・?!

 8年前の平成22年10月2日に記載した内容です。

 自分の考え方が異常かどうか?これって、悩みます。多くの人がそうだと思っていることと反することを言うのは、かなり抵抗がありますね。しかし、どうしても自分には受け入れられないってこと、確かにあります。(そうでないと、自分の存在感がなくなってしまいそう・・・)。
 例えば、日本での死刑制度。ヨーロッパでは、フランスのギロチンが最後で、とうとうなくなってしまいましたね・・・。日本では、死刑のゴーサインを出す大臣や、実際にボタンを押す人や、亡くなった姿を見てその後の始末をしないといけない人、仕事とは言え、大変だと思います。その上、人が裁くことなので、冤罪ってことも絶対にないとは言えません。(余生を全て、罪を償う為に、終身刑で、最後まで生きるべきだと私は思います。)もちろん、被害者の気持ち、痛いほど分かりますが(ホントは、分かっていないんだと言われれば、それまでですが・・・)。
 長い目で見ると、日本を力強い国にするには、やはり、(いい価値観で)教育を充実させることだと思います。ある時、講演を頼まれて、自分の教育論を説いたことがありましたが、講演後、ある教育者から、「義務教育に落第制度が必要・・・あれは、言わない方がいいですよ・・・」と言われたことがありましたが・・・→そうでしょうか、今は、小学校では3割、中学校では5割、高校では7割の子どもが学校の授業に付いて行けてないと言われている。(これが言われて、かなり経っているかな・・・?!)
 教育は学校でなく塾で、躾けは、学校でお願いしますと言うことになると、困りますが・・・。土台、分からないまま進むと、次に受け持った先生が困るし、それに、本人が一番困ると思う。順調に、落第せずに進むより、今や人生90年(?)近くになろうとしている長い人生、知情意の3つが上手くバランスが取れる様に、その基礎を小さい時にしっかり固めておく必要があると思うのですが・・・?!
 車の免許を取得する為に、何年も前から筆記の勉強をしている人何て、まず、いませんよね。試験って、そんなものでいいと思うんですが・・・。それが、小学校の時から、多くの事を犠牲にして、受験の為に塾塾塾、・・・おかしいと思います。(そんな私も、大学入試で、2浪していますが・・・)
 それよりも、自分が将来何をしたいのか、自分がそれにホントに向いているのかどうか、そんなことをじっくりと見詰めることが出来る時間が持てることが大切だと思います。自分にホントに向いていると思えば、きついことも、乗り越えられることが多いと思います。
 看護師の場合、5万人が入学して、在学中に1割、国家試験受験前後に1割、そして、免許取得後のまる1年後に、1割が、看護師として働いていない。つまり、5万人→3.5万人!これは、看護師個人の問題以上に、現実のきつさの方が問題なのですが・・・(医師の場合は、医師以外の仕事を選ぼうとしないので、理不尽に思っても、他の仕事に付こうとしないが・・・)。
 教育制度を変えたり、医療制度を変えたりは、個人的には、力は、微々たるものです。しかし、賢い選挙民がいい政治家を選べるはずだし、その人等の真剣な試行錯誤で、いい政治がいつかは出来ると期待しているのですが・・・。

貴乃花親方が、相撲界から去りました。貴乃花を強く援護する人、相撲界には、いなかったですね。大鵬さんがいれば、貴乃花が理事長になって、改革が出来たのでしょうが・・・?!
 そんなこと、多いと思います。周りが常態化していると、おかしいことに気が付かないこと、多いと思うのですが。
 相撲の世界だけでなく、医療の世界も、教育の世界も、政治の世界も、今の時代に合わない体質、変わらないと言うよりも、積極的に変えようと言う人、出てきません・・・?!