日本の心・さいき

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続・地震・・・

 気象庁の話では、14日のが前震で、16日のが本震とのことですが、16日の深夜の1時過ぎから、立て続けに大きいのが来て、とても怖かったです。それからも、余震が止まることなく、今も、続いていますが・・・。

 気象庁のサイトで、調べると・・・→九州では、地震の報告が、平成28年
・3月23日 16時13分頃 北緯33.0度、東経130.9度で、深さ10Km、震度1(M1.7)
・3月23日 20時52分頃 北緯33.0度、東経130.9度で、深さ10Km、震度1(M2.3)
・4月3日 14時22分頃 北緯33.0度、東経130.9度で、深さ10Km、震度2(M2.2)
 と、しっかりと、公表されていました。
 九州の熊本以外の所では、3月23日から、同じ様な報告はありません。それに、熊本の地震発生場所は、その3つとも今回と近い所になっています!
・4月14日 21時26分頃 北緯32.7度、東経130.8度で、深さ10Km、震度7(M6.4)
・4月16日 1時25分頃 北緯32.8度、東経130.8度で、深さ10Km、震度7(M7.3)
 
 →と言う事は、これがもう既に前震の地震では?!
 今日(17日)の夕方、熊本大学の先生の話がありました。気象庁熊本大学の先生の意見、多少違っていました。その熊本大学の先生の話だと、14日のは、「日奈久断層」によると言うのは同じでしたが、16日のは、「布田川断層」でなく、「立田山断層」による可能性もあるとのことでした・・・そして、1週間以内に、8割の確率で終息するのではないでしょうか(余震の数が次第に減少傾向になっている・・・)、とのことでした。
 今回は、今まで経験しない感じの複雑な力関係での地震って感じですね。まあ、東日本大震災も、想定外でしたが・・・。
 今日(17日)の夕方の外来に、益城町の子どもが来ました。子どももかなり精神的なショックを受けていて、母親が、殆ど寝てないと言われていました。(家が崩壊しているので)私も、掛ける言葉が見つかりませんでした。
 医療機関も損壊している所が多く、ノロウイルス感染症も流行っているとか・・・水も不足し、トイレも使えず、平常生活に戻れる目途が立っていません。
 災害の多い日本、いろんな災害に備えて、普段から行政が、食事や水だけでなく、手軽に使える「テント」や「間仕切り」や「簡易トイレ」など、直ぐに使える感じにしておくといいと思うのですが・・・。