日本の心・さいき

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揺れる学校・・・

 9月1日(月)20:00から、教育テレビの「ハートネットTV」で、「揺れる学校」と題して、教師経験のある尾木直樹氏がゲスト出演して、今の学校現場の実情を説明していましたが・・・。
 現在、教師と生徒の親との間が、上手く行っていない・・・(今だけでなく、かなり前から?!)・・・何故か、そして、その対策は、どうすればいいのか・・・?!
 日本の場合、学校でイジメにあったり、担任の先生にどうしも馴染めなかったりしても、簡単に転校することが出来ません。生徒にとっては、受け持ちの教師は、上から与えられる感じになっています。それに、通知表や内申書で、生徒は、いわば人質に取られていると感じているかも知れません。
 有名な中高一貫の受験校ですと、学校方針に納得の上で入学しているケースが多いので、学校側と親御さんがもめることは、少ないと思います。しかし、いろんな価値観を持っている親御さんの子どもが通う公的な学校となると、どうでしょうか・・・?!
 学校側にも、生徒側にも、いろんな言い分があります。これを改善するには、大きく教育制度の変革が必要ではないでしょうか、このグローバル社会になっている今は特に・・・?!
 生徒に対して真剣に取り組もうとしても、教育委員会からの締め付け(調査が、市からも県からも文科省からもドッとダブる感じで強制的にしばしば来て)で、精神的にも参っている教師が多いと思われます。そんな中で、受験のプロの塾がこれほどたいとうしていること自体が、大きな問題だと思っていますが・・・。
 田中真紀子文科省大臣誕生で、ホントに変えられるのか、日本維新の会の働きかけで、教育委員会の改善がホントに行われるのか、今から注目したいところです。
 その点、医療の場合は、患者さん側が医療機関を選べます(へき地の様に、周りに医療機関がないと、それなりに難儀しますが・・・しかし、実際は、医師不足のへき地であればある程、トラブルが少ない感じがしていますが・・・?!)。又、医師や看護師も、どうしても職場に馴染めなければ、退職して他の職場に移ることも可能です(医師も看護師も、今の日本では、就職口は多いですから・・・)。
 その点、教育関係者は、ホント大変だと思います。同情申し上げます。

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