日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

グーテンベルク・リヒターの法則・・・

 1月26日(木)のNHKの「あさイチ」で、首都圏の大地震が4年以内に起きる確率が、70%って感じで言われていましたが(死者が11.000人!)・・・。
 ・・・3・11で、立派な肩書きの先生方が、福島の原発に関して間違った説明をしてきているので、これも信じ難いなあと思っている人もいるのでは・・・?!
 何せ、日本は、政府の説明に懐疑的で、自分で放射能を測定しているケースもあるぐらいですから・・・政府も東電も、原発事故に出来る限りのことはしますって感じで言われてきていた様なのですが・・・→実際には、なかなか行動が伴わない感じで・・・今まだ苦しんでいる方々に深くお悔み申し上げます・・・。
 「グーテンベルク・リヒターの法則」によれば・・・現実に、南関東では、M3の規模の地震が100回、M4の規模の地震が10回、M5の規模の地震が1回の割合で起きているそうで、小さな地震が起きれば起きる程、大きな地震も、頻度はグッと少なくなりますが、統計上も、それに伴って起きる可能性があるとのことです。
 で、いろんな考察があって・・・
1、大地震の後でも、それが成り立つのか・・・?
2、今の様に頻回に地震が続いて行くのか(ずっと続いて行った場合の話で・・・)・・・?
3、今回の様に、超大地震の後でも、それが成り立つのか・・・?
 と、まあ、未知の問題も多い様ですが・・・。
 今まで、多額の予算を使って地震予知がされてきましたが、正直、当たってこなかったですね・・・古文書や地殻を深く調べて実際の経過を見て、それも参考にすべきだと思うのですが(政治家の中には、それを無視する人もいたり・・・)・・・数百年前のことだと、無視しがちになって、又、危ない所に多くの人が住むケースもあるみたいで(日本人気質の・・・皆で渡れば怖くないって感じで?!)・・・。
 被害を少なく方法は、いろいろあると思うのですが・・・例えば、死因の原因で最も多いのは、家具や建物が倒れてきて起きているので、それを前もって補強したり・・・1981年6月1日以前は、旧耐震基準なので、その基準で建てられた建物には、今から積極的に補強するとか・・・。
 この「グーテンベルク・リヒターの法則」によれば、M7程度(具体的には、M6.7〜M7.2)の地震の発生確率、今後30年間に98%(!)となり、発生確率が70%に達するのは、この先4年となっています。

http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201103_tohoku/shutoseis/