日本の心・さいき

日本の心で、世界平和の実現を!

錯 覚・・・

 自分が受け持っている看護学校の「統計学」の最後(7回目)の講義が、10月27日(木)の予定になっていた。都合で、10月28日(金)に変更になった(この日、常勤医不在で、外来診療をすることになった)。その連絡が学校と上手く取れてなくて(原因は、自分の思い違いで・・・)、27日(木)の2時限目とてっきり思っていて、看護学校に行って気が付いた。(・・・←看護学校からもらった10月の予定表には、しっかりと28日になっている時間割の表が自分の机の上に置かれていたのに・・・)
 11月1日(火)に変更になって、2時限目と思って看護学校に行って、実際に1年生の教室に入って用意をしていたら、1時限目の講義を終えた先生から、「先生は、昼からでは・・・?」と言われて、ハッと気が付いた。この日は、昼からの3時限目(13:00〜14:40)だったのだ。(・・・←これも、机の上にある11月の時間割の表に、そうなっていたのに・・・)
 3度目の正直で、今日の昼からは、大丈夫だなあ・・・→どうしてこんな間違いをするのかなと自分なりに考えてみた。
1、いつもと違った行動を取る時、他の事で夢中になっていると、変更したことをつい忘れてしまっている。
2、確認を怠っている。つまり、時間割の表を行く前にちょっと見れば済むことなのに、それをしてない。
 まあ、歳のせいにしたくもないけど・・・(少し落ち込んでいます・・・)。
 大きなサッカーの試合で、オフサイドの誤審がかなりあるとのこと。人間の目が、そう見えるらしい(オフサイドしてないのにオフサイドしている様に・・・)。守りの選手も攻撃の選手も、速く走っているので、プロの審判員が見ても、つい錯覚してしまうのだ(専門用語では、フラッシュラグ効果と言う)・・・→見て脳がそうだと感じるまでに0.2秒掛かるのが原因らしいが(誤審が審判員のトレーニングで改善するとのことですが)・・・?!
 更には、色や明るさによっても、その処理時間が違うとのことですが・・・。
 とっさの時、間違うこと、いろんなケースがあると思います。(肝心な入試で、名前を書くのを忘れたり・・・と)それが一大事な時、ゆゆしき問題になり兼ねないですが・・・。
 まあ、そんな瞬間的な錯覚は別にして・・・
 今朝、「朝ズバッ!」で、「結婚してわかった相手のダメなところ」を、東京の夫婦100人に尋ねていました。
 夫が妻に対して・・・1位「口が悪い」、2位「料理が下手」、3位「金づかいが荒い」。
 妻が夫に対して・・・1位「不潔」、2位「酒ぐせが悪い」、3位「だらしない」。
 まあ、これは、初めの数年間が思い込みの錯覚で、今は、脳が客観的に正常に働いている・・・?!(昔の人は言っていますね・・・→結婚するまでは両目で、結婚してからは片目で見るべき!)