日本の心・さいき

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お 産・・・


 「(初産)なかなか出てこない・・・、臍帯が巻いているけど、何とか出ると思うんですけど・・・」と、15時過ぎに、べテラン助産師から電話あり。21時までには産まれるだろうとのことだった。
 この日(12月2日)、16時前からインフルエンザの予防接種の日で、17:30まで、(33人の子どもに接種で)忙しかった。
 18時、「CPD(児頭骨盤不適合)で帝王切開になりました!」との電話。18時半に再び電話があって、今、執刀に入ったとの電話。で、その後、直ぐに手術場に行く。
 無事に19時前に出産。臍帯が異常に細くて、首に1回、肩にたすき掛けに1回、手首に1回、しっかりと巻いていた。これじゃ、下からだと、大変なことになっていたなあ。幸い、赤ちゃん、胎内では、首を絞めていたことには全くなっていなかった感じで、元気そのもの。
 帝王切開で正解だった。クベース(保育器)の中で元気に動いているこの(女児)子を見て、ホット一息(も二息も)って感じだった。
 今年は、胎盤早期剥離もあった。これも、幸いに、母子共に元気で幸いだった。正に、お産は、時間との勝負なのだ。
 財政で厳しい今の日本ではあるが・・・いざと言う時、帝王切開が直ぐに出来る体制、これをしっかりとどこでも確立しておくことは・・・→医療の上では、最優先すべきことではないでしょうか・・・!!

*写真は、ゴールドコーストの夜明け(平成22年8月に撮る)。