日本の心・さいき

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ジュベールの挑戦

 昨日の21:00〜21:49まで、NHK総合テレビで、「ミラクルボディー フィギュアスケート 4回転ジャンプ“0.7秒”の美しき支配者より」があった。以下は、その内容から引用。
 フランスのフィギャースケート選手であるブライアン・ジュベールが紹介されていた。彼は、4回転に永いこと、こだわってきている。それも、小さい時から。
 今から行われるバンクーバーでの冬季オリンピックで、4回転を3回出せば、優勝できると彼は思っている。今までは、2回が限界と思われていたが、彼は、いや、彼しか、3回もの回数で出来る人は、今のところいない。
 ロシアのプルシェンコが、引退と思われたのに、ジュベールの前に立ちはだかっている。それも3年間のブランクで。
 本番前の練習で、難しい技を他の選手に見せて、本番では、安全策を取ってそれをしないことに、ジュベールは、批判的だ。彼は、あくまでも、4回転にこだわり、それを3回することにこだわっている。自分の限界に挑戦しているのだ。
 彼の背筋力は、スバ抜けている。わずか0.7秒間に、より高く、より速くの助走を心掛けなければいけない。入る時の数cmの狂いが、成功不成功を分ける。常に、4回転に入る前の角度(42.5度)で、より高く、より速く、きれいな軸で回れる高度テクニクを持っている。
 彼は、言う、「回っている時、雲の上に漂っている感じです。この感じ、大好きなんです、・・・」と。
 そして、更に、5回転ジャンプにも挑戦しようとしている。
 正に、自分との闘いなのだ。(素晴らしい!)
 かって、太極拳の安倍先生(日本代表で出て、金メダルを取ったり、日本選手の監督をしていたこともあり)が言われていた、・・・「これが自分の限界だと思っても、それよりもそのほんのちょっと先まで挑戦する、そうすると、もっと出来る様になります。」と。挑戦が継続できること、→これが若いって証拠かな?!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%AB